<写真・得点を決め、仲間と喜ぶ山下(中央)> 12月16日、川口市青木町公園総合運動場陸上競技場にて令和元年度第68回全日本大学サッカー選手権大会準々決勝が行われた。関学は立正大と対戦し、1-0で勝利した。 勝てばベスト4が決まる今試合。前…


<写真・得点を決め、仲間と喜ぶ山下(中央)>

 12月16日、川口市青木町公園総合運動場陸上競技場にて令和元年度第68回全日本大学サッカー選手権大会準々決勝が行われた。関学は立正大と対戦し、1-0で勝利した。

 勝てばベスト4が決まる今試合。前半6分、FW山田(商1)がシュートを放つもゴールならず。続いて、MF本山(商2)、MF山本悠(国4)、MF安羅(商2)が連続でシュートするが、全て相手に阻まれた。同9分にはコーナーキックから本山がヘディングで合わせるも、得点につながらず。その後は我慢の時間が続いた。同11分には、相手にフリーキックを与えるも、ディフェンス陣がクリアした。その後も立て続けにシュートを打たれるも、GK馬場(社3)を中心にゴールを死守。0-0で試合を折り返した。先制したい関学は、後半5分に安羅がシュート。だが、惜しくも枠外へ。同13分に、途中出場のFW木村勇大(社1)が前線へ駆け上がるも、シュートにはつながらず。 同38分にはピンチを招くも、守備陣が見事セーブ。最後まで打ち合いとなったが、互いにゴールネットを揺らすことはできず、勝負は延長戦へ。延長前半は、相手にペースを奪われるも、全員で守り切った。そして迎えた延長後半4分、MF山下(社2)が木村勇大から受けたパスを右足でシュート。見事決まり、そのまま試合終了。1ー0で立正大を下し、準決勝へと駒を進めた。

 次戦は12月19日、浦和駒場スタジアムにて同大会準決勝が行われ、関学は明大と対戦する。

試合後のコメント

DF竹本将太主将(経4)「立正大は前に蹴ってくる分、厳しい試合になることは予想していた。無失点に抑えることを掲げていた中で、最後まで粘り強く戦えて良かったと思う。守備は2回戦より集中してできていた。今は成長したものをどれだけ引き出せるかの戦い。きょうは、しっかり危機感を持って粘れていたので、積み重ねてきたことを100%引き出せていたと思う。(山下について)持ってるな、の一言。日頃、4年生や大人スタッフが言っている積み重ねやこだわりの部分を体現してくれた。次戦対戦する明大は、強いとは言われているが、同じ学生だし勝てる相手だと思う。勝って決勝に行きます」

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