マーリンズのイチロー外野手は7日(日本時間8日)、本拠地でのフィリーズ戦に「2番・左翼」で2試合ぶりに先発出場し、初回に今季4本目の三塁打を放った。■余裕のスタンディングトリプルで5試合連続安打、プラドの遊ゴロで先制のホーム マーリンズのイ…

マーリンズのイチロー外野手は7日(日本時間8日)、本拠地でのフィリーズ戦に「2番・左翼」で2試合ぶりに先発出場し、初回に今季4本目の三塁打を放った。

■余裕のスタンディングトリプルで5試合連続安打、プラドの遊ゴロで先制のホーム

 マーリンズのイチロー外野手は7日(日本時間8日)、本拠地でのフィリーズ戦に「2番・左翼」で2試合ぶりに先発出場し、初回に今季4本目の三塁打を放った。5試合連続安打でメジャー通算3020安打として、ラファエル・パルメイロと並ぶ歴代26位タイに浮上した。

 イチローは初回、1死走者なしで打席に立ち、1ボールからヘリクソンのチェンジアップを捉えた。右翼線へライナーで運ぶと、あっという間に加速。俊足を飛ばして一気に三塁に到達した。

 余裕のスタンディングトリプルで、前日の代打本塁打に続く5試合連続安打。8月は67打数14安打の打率.209と数字を落としていたが、9月に入ってからは前日まで23打数7安打の打率.304。再び状態を上げてきている。

 続くプラドの遊ゴロで先制のホーム。早速、存在感を見せた。イチローは打率.297としている。