12月8日放送の「平畠会議」J1第34節の回では、司会の平畠啓史氏とともにゲストに岩本輝雄、森岡隆三、安永聡太郎を招へい。週末のJ1について熱い議論が行われた。

最終節の議案に挙がったのは、12月7日に行われた横浜FMvsFC東京の優勝決定戦。試合はティーラトン、エリキ、遠藤渓太の得点で、横浜FMが3-0と勝利した。この結果、横浜FMは15年ぶり4回目のリーグ制覇を果たしている。

逆転優勝を狙う2位のFC東京は、4点差以上での勝利が必要だったが、得点を奪うことはできなかった。試合後の記者会見で、FC東京の長谷川健太監督は「まずは1点を取ろうということで試合に入ったが、1点がなかなか遠い試合になってしまった」と振り返っている。


一方で横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は「最高のパフォーマンスで、素晴らしい展開のサッカーができた。難しい状況ではあったが、選手たちは自信を持ってやっていた」と大一番での快勝に満足感を示した。


FC東京は永井謙佑が23分にビッグチャンスを迎えたが、決め切ることができず。すると、その3分後に横浜FMがティーラトンの得点で先制した。結果的には3点差が開いた試合となったが、岩本は「(永井のシュートが)決まっていたら、結果は分からなかった」とコメント。森岡も「紙一重のゲームだった」と印象を語った。

今シーズンのJリーグで、横浜FMはリーグ最多の68得点を記録。この要因について、安永は「突破からシュートまで、似たようなシーンを多く生み出せることが、得点の多さにつながっている」と分析した。


横浜FMは今夏にエリキとマテウスが加入し、仲川輝人との3トップを形成。この3人が後半戦の躍進の鍵となったが、安永は「どの選手を使えば良いのか、どういったタイプの選手が欲しいのか、チームに迷いがない」と明確なスタイルを称賛した。

対するFC東京は、今夏に久保建英(マジョルカ)が退団。中盤には三田啓貴を獲得したが、安永は「三田がどうだったかではなく、本気で優勝を考えるのなら、もっと積極的な補強をしても良かったのではないか」と見解を述べた。この補強の差が、両チームの明暗を分けたのかもしれない。

最終節での優勝決定戦には、6万3,854人の大観衆が日産スタジアムに駆けつけ、Jリーグの最多入場者数記録を更新。最後まで攻撃的スタイルを崩さなかった横浜FMが、ホームで有終の美を飾る形となった。

放送情報

平畠会議 J1 第34節
放送日時:12月12日(木) 6:30~
     12月14日(土) 6:30~
     12月15日(日) 11:30~
チャンネル:スカサカ!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。