全米オープンテニスは9月6日、男子シングルス準々決勝が行われた。第1シードのノバク・ジョコビッチは第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガと対戦し、ツォンガの途中棄権で勝利した。立ち上がりから鉄壁のディフェンスを見せ、ツォンガの攻撃を跳ね…

全米オープンテニスは9月6日、男子シングルス準々決勝が行われた。第1シードのノバク・ジョコビッチは第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガと対戦し、ツォンガの途中棄権で勝利した。

立ち上がりから鉄壁のディフェンスを見せ、ツォンガの攻撃を跳ね返し続けるジョコビッチ。第1セットを6-3で先取する。左ヒザを痛め試合途中にトレーナーを入れていたツォンガは、第2セットも6-2で奪われたところで棄権した。

今大会のジョコビッチは2回戦で相手の棄権により不戦勝、3回戦も相手が第1セット途中で棄権したため、ひとつのゲームを通して戦ったのは2試合のみ。

全米オープンで10年連続のベスト4入りを果たしたジョコビッチにファンからは、「ジョコビッチ10年連続ベスト4っておかしい」「手首が痛いんじゃなかったのか!」「手首のケガなんてなかった」「偶然とはいえ、3人も途中棄権はズルイよーと思ってしまう」「体力的にはいいけど、リズムは良くないだろうから、モンフィスの大仕事に期待」などの声が寄せられている。

勝利したジョコビッチは準決勝で第10シード、ガエル・モンフィスと対戦する。

ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年9月6日)(c) Getty Images

ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年9月6日)(c) Getty Images