「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、18歳のアナ・コニュ(クロアチア)が第4シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-4 6-4で倒してベスト…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、18歳のアナ・コニュ(クロアチア)が第4シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-4 6-4で倒してベスト8進出を果たした。試合時間は1時間19分。

 ラドバンスカとコニュは6月にウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の2回戦で初対戦しており、ラドバンスカが3つのマッチポイントをしのいで2-6 6-4 9-7で勝っていた。

 全米オープンには2回戦敗退に終わった昨年が初出場だったコニュ。グランドスラムの本戦出場は今大会が10度目で、2014年のウィンブルドンでの3回戦進出がこれまでの最高成績だった。2回戦では日本の奈良くるみ(安藤証券)を6-3 6-3で破っていた。

 コニュは4強入りをかけて、ともに初の準々決勝を戦う第10シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは4回戦で、第6シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を4-6 6-4 7-6(3)で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)