「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、昨年覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が対戦。ツォンガ…
「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、昨年覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が対戦。ツォンガが3-6 2-6とリードされた時点で棄権したため、ジョコビッチの10年連続となるベスト4進出が決まった。試合時間は1時間21分。
この結果でジョコビッチはツォンガとの対戦成績を16勝6敗とした。今シーズンは3月にインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)の準々決勝で対戦し、ジョコビッチが7-6(2) 7-6(2)で勝っていた。
全米オープンには2005年から12連続出場となるジョコビッチ。昨年は決勝でロジャー・フェデラー(スイス)を6-4 5-7 6-4 6-4で破り、4年ぶり2度目の優勝を果たしている。今大会では2回戦がイリ・ベセリ(チェコ)の棄権で不戦勝、3回戦ではミカエル・ユーズニー(ロシア)が第1セット途中でリタイアと、1試合を通して戦ったのは2試合のみとなっている。
ジョコビッチは準決勝で、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは同国対決となった準々決勝で、第24シードのルカ・プイユ(フランス)を6-4 6-2 6-3で下しての勝ち上がり。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)