渋谷・109を路上に見立て開催される『109路上LIVE』。3rd Seasonとなる今回のテーマは“ダブルダッチ”。1 on 1のダブルダッチバトルを制し、頂点に立ったのはTO-MAとなった。

夢や希望を持つ若者を応援する目的で、エンタテイメントとしての場所を提供している『109路上LIVE』。一昨年から開催され、1st Seasonの音楽、2nd Seasonのダンスに続き行われた今回3rd Seasonのダブルダッチ。跳び手同士、1対1のバトル形式で、DJのランダムな選曲に合わせ交互に即興のパフォーマンスを競い合う。 


渋谷109の前で行われた/写真提供:109路上LIVE実行委員会

9月、10月と予選が2回開催され、優勝者と準優勝者が今回の決勝戦に駒を進める。中学生以上~24歳以下という特殊な条件のもと開催され、シーンの次世代を担う勢いのある若手プレイヤーが名を連ねた。 
その精鋭揃いの中、 各ROUNDの予選で勝ち抜いたAYUKA(Call me a DIVA / MIX AT WILL) 、TAKAO(Ratt.O.styler)、KO-DAI(against all odds)、TO-MA(OKLAHOMA BOYS  /  飛翔)の4名が、大衆の行き交う渋谷109前の特設ステージで今回のFINAL ROUNDに臨む。 


FINALISTの4人/写真提供:109路上LIVE実行委員会

バトル1回戦、第1試合のAYUKA vs. TO-MA。同期同士のまさに“因縁の対決”となるこの試合は、音を彩るような鮮やかなムーブを繰り出すAYUKAに対し、狭いステージながら軽やかかつ迫力ある動きでTO-MAが応戦。結果はTO-MAが勝利した。


AYUKA
TO-MA

第2試合のTAKAO vs. KO-DAIの“現役学生”同士の対決。それぞれが異なるスタイルを持つ2人のバトルは、5人のJUDGEも判断を悩む様子が見受けられるほどの大接戦。誰も予想出来なかったバトルの結果は、2対3でKO-DAIが制する形となった。


TAKAO
KO-DAI

そして運命の決勝戦。勝者は年度末のダブルダッチソロバトル『DOUBLE  DUTCH  ONE’S  FINAL』への出場権が与えられるこの勝負。しなやかに音をとり踊りながら跳ぶKO-DAIと、全身を使う迫力のある動きのTO-MA。終始大きな声援と歓声が響き渡り、歩行者も思わず立ち止まってしまうような激闘を繰り広げた。


KO-DAI/写真提供:109路上LIVE実行委員会
TO-MA/写真提供:109路上LIVE実行委員会

結果はTO-MAが勝利し、賞金30万円と『DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL』出場権を手にした。


優勝したTO-MA/写真提供:109路上LIVE実行委員会

更にはプロダブルダッチチームのREGSTYLEや、そのメンバーであるKO-YAとKEITA扮する『K&K』、更に2nd Seasonを制したダンスのTAKUMIがGUESTとして登場。“渋谷の聖地”は常に歓声に包まれていた。


REGSTYLE/写真提供:109路上LIVE実行委員会
TAKUMI

“Making You SHINE!”(=新しい世代の今を輝かせ、夢や願いを叶える)を合言葉に、渋谷109で繰り広げられた熱戦の数々。結果や勝敗はあるものの、今回参加した全てのダブルダッチプレイヤーは間違いなく輝いていた―。戦ったFINALISTの4人を始めとする全てのプレイヤーたちへ改めて敬意を表すると共に、これからの109路上LIVEの展開、そしてエンタテイメントの今後に思いを馳せずにいられない、ワクワクした1日だった。

text:ヤマダイ