千光寺から宝土寺まで尾道市内をマウンテンバイクが駆け下りるエナジードリンク・ブランドのレッドブルは、8 月28 日(日)に日本遺産のまち・尾道市で、マウンテンバイク(MTB) が一般公道を含む千光寺から宝土寺までの尾道市内の坂道を駆け下りる…

千光寺から宝土寺まで尾道市内をマウンテンバイクが駆け下りる

エナジードリンク・ブランドのレッドブルは、8 月28 日(日)に日本遺産のまち・尾道市で、マウンテンバイク(MTB) が一般公道を含む千光寺から宝土寺までの尾道市内の坂道を駆け下りるダウンヒルの大会Red Bull Holy Ride(レッドブル・ホーリーライド)を開催した。

通常山中にて行う MTB ダウンヒルレースを、聖なる(ホーリーな)場所で行う Red Bull Holy Ride。
非日常的なコースで走れることに加えて、一般観客が数多く観戦に来ることでライダーたちからの支持が高い本大会は開催5回目を迎え、今回は更に日本のMTB ダウンヒル史上初の一般公道での開催という事もあり、参加者募集開始後すぐに定員に達するなど注目度の高い大会となった。
のべ約3,000 人が見守る中、日本選手権の上位ライダーを含む、13 歳~59 歳までの男女計121名が、北は宮城、南は沖縄、国外からはアメリカからも参加。
午後からの雨の予報が嘘の様に太陽が照りつける中、永田隼也(28 歳、神奈川県)が初優勝を飾った!

 

優勝した永田選手コメント

「今までは準決勝などで毎回トラブルが発生して、勝ち進めなかったので、今回は絶対勝つと思いながら走りました。
コースが長かったのでレースでは体力を温存しつつ、抜くポイントを決めていたので準々決勝で(他の選手に)前に出られてしまっても、全然焦りはありませんでした。
面白いレース展開が何回もあるコースだったのですごい楽しかったです。
Red Bull Holy Rideは日本の中で一番認知度が高い大会で、マウンテンバイクの競技の魅力を一般の方に知ってもらうのに良いきっかけになっています。今後も続けてもらい、毎回盛り上げ役として出場出来たらと思います。
次回はディフェンディングチャンピオンとして頑張りたいです」とコメントしています。

リザルト

優勝 永田 隼也(ナガタジュンヤ、28 歳、神奈川県)
2 位 井手川 直樹(イデガワ ナオキ、36 歳、埼玉県[広島県出身])
3 位 鈴木 京太 (スズキ キョウタ、24 歳、静岡県)

 

Red Bull Holy Ride 2016 (レッドブル・ホーリーライド2016)概要

日時 8 月28 日(日) 10:30-16:30(予定) ※荒天時は中止
会場 広島県尾道市千光寺山(スタート)~宝土寺(ゴール)の尾道市内コース全長:約1,100 メートル 最大傾斜:22 度
内容 日本初の一般公道を使ったマウンテンバイク・ダウンヒルレース (オープン参加)
予選はタイムトライアル(1 名ずつ)、決勝トーナメントは4 クロス形式。
※予選上位29 名+招待選手3 名の計32 名が決勝トーナメントに進出
レース参加人数 13 歳~59 歳 男女121 名参加
(北は宮城県、南は沖縄県、海外はアメリカ国籍の方、広島県からは21 名)
イベント観戦 無料
備考 ルール: UCI Cycling Regulations 及びJCF Edition 2016 に準ずる
賞金: 優勝:100,000、準優勝:50,000、第3 位:30,000
主催 レッドブル・ジャパン株式会社
後援 尾道市
協賛 株式会社ジャイアント、ONOMICHI U2、株式会社オージーケーカブト
協力 特定非営利活動法人 市民・自転車フォーラム