5日、IOC(国際オリンピック委員会)は東京オリンピックで実施される選手委員選挙の立候補者30人を承認。錦織圭(日本/日清食品)の新コーチを務めるマックス・ミルニー(ベラルーシ)も立候補者に選…

5日、IOC(国際オリンピック委員会)は東京オリンピックで実施される選手委員選挙の立候補者30人を承認。錦織圭(日本/日清食品)の新コーチを務めるマックス・ミルニー(ベラルーシ)も立候補者に選ばれた。

ミルニーは195cmの大きな身体や、恐れを知らないプレースタイルから「ビースト」というニックネームで呼ばれていた。24年のキャリアにおいて、男子ダブルスで52個、男子シングルスで1個のタイトルを獲得している。

オリンピックには2000年から2016年までの5度出場。2012年ロンドンオリンピックの混合ダブルスでは、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)とのペアで金メダルに輝いている。

ミルニーは自身のInstagramで「このニュースをお知らせできてハッピーだ」とコメントしている。

また日本からは、2008年北京オリンピック、2012年ロンドンオリンピックでそれぞれ銀メダルを獲得したフェンシング日本協会会長の太田雄貴が30人の内の1人に選出。選手委員はオリンピック参加選手の投票で、30人の内4人が当選となる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年「ATP1000 上海」でのミルニー

(Photo by Kevin Lee/Getty Images)