今回、クランベリーについて紹介していきます。クランベリーの旬クランベリーの旬は9月から11月ごろになります。ただし、日…
今回、クランベリーについて紹介していきます。
クランベリーの旬
クランベリーの旬は9月から11月ごろになります。
ただし、日本で流通している生のクランベリーは一部百貨店や専門店を除き、ほとんどありません。したがって、なかなか旬を実感しにくい果物ともいえます。
クランベリーはツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の植物で、和名は「つるこけもも」と言います。
北欧や北アメリカ、カナダなどでは身近なフルーツとして親しまれていますが、日本ではあまり馴染みがありません。
国産のクランベリーも出回ってはいません。日本に流通しているもののほとんどは北アメリカにて生産されたものです。また、一部、カナダ産がドライフルーツとなって流通しています。
クランベリーにはアントシアニンなどが豊富に含まれていて、視覚機能の向上などが期待できます。
購入してからすぐに食べない場合は、乾燥しないようにビニール袋などに入れて、冷蔵庫で保存します。水気を切って冷凍すると長期保存も可能です。
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ブルーベリーやラズベリーとの違い
クランベリーは、ブルーベリーやラズベリーと一緒にベリー類としてセットにされることが多くあります。
確かにどれも甘酸っぱい味で彩りもカラフルで同じグループのように思えます。
しかし、3つのうち、仲間はずれがいます、、
それはラズベリーです。
・クランベリー ツツジ科スノキ属
・ブルーベリー ツツジ科スノキ属
・ラズベリー バラ科キイチゴ属
このように、ブルーベリーとクランベリーは同じ属性の仲間で、ラズベリーのみキイチゴ属です。
ブルーベリーは日本でもよく栽培されますが、クランベリーは湿地帯で実をつけます。
そのため、あまり日本では栽培されず、見かける機会も少ないです。
味はブルーベリーやラズベリーは生のまま食べてもおいしいのに対し、クランベリーは酸味が強く、生食には向いていません。
ジャムやジュースなど、加工した状態がおいしく食べられます。
クランベリーの栄養と効能

・ビタミンC
クランベリーにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは美肌に効果的と聞いたことがある方も多いかと思いますが、なぜ効果的かと言うとビタミンCには抗酸化作用があるからです。
抗酸化作用とは、体内の活性酵素を抑制する働きのことです。活性酵素は肌のトラブルのもと。ビタミンCは肌トラブルの原因となる活性酵素を取り除いてくれるのです。その効能によって、クランベリーには美肌効果が期待できると言えます。
・食物繊維
便秘になってしまうと、ストレスも溜まり、身体全体が不調に陥ってしまいます。
クランベリーには食物繊維が含まれているため、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。腸内環境を整えることで身体全体の調子を整えていくことに繋げられます。食物繊維を含有するクランベリーの効能で便秘解消ができるかもしれません。
・ポリフェノール
クランベリーにはプロアントシアニジンというポリフェノールも含まれています。このプロアントシアニジンはクランベリーでの成分の働きが強力と言われています。
ビタミンC同様、抗酸化作用を持ち、さらに抗炎症作用も持っているため細菌に対しても効果が見込めます。
プロアントシアニジンの期待できる具体的な効果は以下の4点です。
1、腎臓機能の維持によるむくみ解消
2、歯周病予防
3、コレステロール値の改善
4、美肌効果
身体の隅々まで効果が期待できる成分だと分かりますね。どれか身体の不調で該当する箇所があれば、クランベリーを摂取するといいでしょう。
このプロアントシアニジンの効能が、クランベリーは健康に良いと言われる最大の理由と言えます。
膀胱炎に本当に効く?
クランベリーは膀胱炎に効くという話を耳にしたことはありませんか?
実は、まだその有効性が認められているわけではないのです。膀胱炎は尿路感染症にかかることで発症します。この尿路感染症の予防に、クランベリーは有効とされてきましたが、クランベリージュースと他の治療法を比較した研究において効果に大きな差はなく、優位とは言えないとの結果が出ています。
クランベリージュースだけでなく、錠剤においても有効性が十分ではないとの結論にいたっています。
[文:meilong スタッフ]
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

資格
・鍼灸師(はり師・きゅう師)国家資格
・イタリアAISO認定 オリーブオイルソムリエ
所属学会
・日本刺絡学会
・健康美容鍼灸協会
・NPO法人全国鍼灸マッサージ協会
・日本伝統鍼灸学会
・東洋医学会
・不妊カウンセリング学会
・千葉大学医学部附属病院 和漢診療科 臨床研修生
・診療連携ネットワーク協会
対応言語 英語
プロフィール
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに100件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたくmeilong恵比寿院をオープン!
著書、出演
・DVD特効ツボ50連発 (医療情報研究所)
・第1回はりきゅうマッサージグランプリ パネリスト(北川毅氏、西田真医師、石川美絵)
・人材派遣会社willoneセミナーにて美容カッサ、美容経穴セミナー講師
・TBSテレビ「白熱ライブ ビビット」
・雑誌「anan」
・暮らしラボ 記事執筆
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