マーリンズのイチロー外野手が4日(日本時間5日)の敵地インディアンス戦で適時二塁打を含む2安打を放つ活躍を見せた。■今季23度目マルチで通算3017安打に マーリンズのイチロー外野手が4日(日本時間5日)の敵地インディアンス戦で適時二塁打を…

マーリンズのイチロー外野手が4日(日本時間5日)の敵地インディアンス戦で適時二塁打を含む2安打を放つ活躍を見せた。

■今季23度目マルチで通算3017安打に

 マーリンズのイチロー外野手が4日(日本時間5日)の敵地インディアンス戦で適時二塁打を含む2安打を放つ活躍を見せた。2試合連続のマルチヒットでメジャー通算3017安打となり、歴代26位ラファエル・パルメイロの3020本まで残り「3」とした。マーリンズは9回に3点を奪われ、5-6で逆転サヨナラ負け。3連敗でついに借金生活となった。

 イチローはこの日、「1番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席は三振、3回の第2打席はセンターフライに倒れたが、5回の第3打席は振り逃げで出塁すると、1-0と1点リードで迎えた7回1死一塁の場面では右前安打。一、二塁とチャンスを広げ、プラドの適時打につなげた。

 さらに3-3で迎えた9回無死二塁の好機では左腕ミラーから右翼へタイムリー二塁打をマーク。これでマーリンズは勝ち越しに成功した。イチローはその後、5点目のホームも踏み、リードを2点に広げた。

 しかしマーリンズは9回に登板したロドニーが大乱調で2安打3四球で3失点。逆転サヨナラ負けで、借金1となった。

 イチローは今季23度目のマルチ安打で5打数2安打1打点1得点。打率.294となっている。