「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/予選8月23日~、本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第24シードのルカ・プイユ(フランス)が第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-1 2-6…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/予選8月23日~、本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第24シードのルカ・プイユ(フランス)が第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-1 2-6 6-4 3-6 7-6(6)で破り、ウィンブルドンに続いてグランドスラム2大会連続のベスト8進出を果たした。試合時間は4時間7分。

 ナダルとプイユは昨年4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の2回戦で初対戦しており、ナダルが6-2 6-1で勝っていた。

 全米オープンには初戦敗退に終わった昨年が初めての本戦出場だった22歳のプイユ。今年のウィンブルドンで8強入りを果たすまでは、グランドスラム出場10大会で2度の2回戦進出が最高成績だった。

 プイユは準々決勝で、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)との同国対決に臨む。モンフィスは4回戦で、マルコス・バグダティス(キプロス)を6-3 6-2 6-3で下しての勝ち上がり。

 フランス勢は第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)も勝ち上がっており、ベスト8に3人が残っている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)