「能登国際女子オープンテニス」(石川県・藤波運動公園テニスコート/本戦8月30日~9月4日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 ベスト4を日本勢が独占したシングルスの決勝は秋田史帆(北島水…
「能登国際女子オープンテニス」(石川県・藤波運動公園テニスコート/本戦8月30日~9月4日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
ベスト4を日本勢が独占したシングルスの決勝は秋田史帆(北島水産)と予選から勝ち上がってきた清水綾乃(高崎テニスクラブ)の対戦となり、26歳の秋田が18歳の清水を6-4 6-4で下して大会を制した。試合時間は1時間33分。
秋田のシングルスのITFサーキットでのタイトル獲得は、2013年の東京(ITF1万ドル/ハードコート)以来で通算4度目。過去の3つはいずれも1万ドル大会で、2.5万ドルの大会では初優勝となった。
予選から快進撃を続けていた清水は、7月の香港(ITF1万ドル/ハードコート)に続く2勝目はならず。2回戦で第8シードのスー・チンウェン(台湾)、準々決勝で前週のファイナリストで第4シードのグリート・ミネン(ベルギー)、準決勝では第7シードの波形純理(伊予銀行)と、決勝までに3人のシード選手を破っていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、Qは予選勝ち上がり
◇ ◇ ◇
【シングルス決勝】
○20秋田史帆(北島水産)6-4 6-4 ●14清水綾乃(高崎テニスクラブ)[Q]
(テニスマガジン/Tennis Magazine)