写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld

30日、男子ワールドカップ準々決勝が行われ、張本智和(木下グループ)が丹羽孝希(スヴェンソン)をゲームカウント4-3で下し、ベスト4入りを決めた。

1週間ぶりの再戦はフルゲームの激戦に




写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/提供:ittfworld

張本と丹羽は先週開催されたT2ダイヤモンドシンガポール大会でも相まみえており、その際は張本が4-2で逆転勝ちを収めている。T2ダイヤモンドの試合後、両選手とも「ワールドカップは3位を目指す」と意気込んでおり、4強入りをかけて準々決勝で激突することとなった。

試合は1ゲーム目から気合十分の張本が得点を重ねる。T2ダイヤモンドの丹羽戦ではストップ中心の展開を見せていたが、今回は積極的にチキータで仕掛け、張本が2ゲームを連取する。

3ゲーム目も10-9張本がゲームポイントを握ったが、丹羽が得意のサーブレシーブで3連続得点。3ゲーム目を逆転で奪った丹羽が、ここから息を吹き返し本来のプレーを見せる。4ゲーム目以降は丹羽がカットブロックや得意の速攻で会場を沸かせ、ゲームカウント3-2と丹羽がひっくり返し王手をかける。

6ゲーム目を張本が奪い、勝負の最終ゲーム。序盤は丹羽リードで進むも、張本が追い上げる。最後は丹羽のバックドライブがネットにかかりゲームセット。「大事なところで一本粘るところができた」という張本が丹羽との日本人対決を制した。

勝利した張本は、準決勝で世界王者・馬龍(マロン・中国)と対戦する。「世界で一番強い相手なので、自分の力を出し切って次も勝ちたい」と意気込んだ張本の戦いから目が離せない。

詳細スコア

〇張本智和 4-3 丹羽孝希
11-6/11-7/10-12/10-12/12-14/11-3/11-8

文:ラリーズ編集部