<写真・マンオブザマッチに輝いた小寺> 11月30日、大阪府鶴見緑地球技場にて2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ戦第7節が行われ、関学は大体大と対戦し、42-14で勝利。リーグ戦を3位で終え、5年ぶりに大学選手権出場を決めた。 勝てば大…


<写真・マンオブザマッチに輝いた小寺>

 11月30日、大阪府鶴見緑地球技場にて2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ戦第7節が行われ、関学は大体大と対戦し、42-14で勝利。リーグ戦を3位で終え、5年ぶりに大学選手権出場を決めた。

 勝てば大学選手権出場が決まる関学。運命の大一番は前半8分、ゴロパントにうまく反応した大体大に先制を許した。だが、同27分にモールからNO.8杉原(文4)がトライに成功すると、同37分にもHO竹内(社3)が決め、逆転。前半を14-7で折り返した。後半8分に同点に追いつかれるも、同11分に竹内が2度目のトライ。その後は計6トライの猛攻を見せ、勝利を収めた。

  次戦は12月15日、大阪府花園ラグビー場にて大学選手権3回戦が行われ、関学は12月8日に行われる大学選手権2回戦の勝者と対戦する。

試合後のコメント 

原口浩明主将(人4)「前半は自分たちのミスでうまくリズムをつかめず、苦しい状況だった。後半は仕切り直し、勝利につながったと思う。しっかりと体を当て、ディフェンスから流れをつかむということを統一できた。特にバックスの選手たちが体を張ってくれたので、フォワードが楽になったという印象。選手権出場は経験がないので素直にうれしい。もう一度、自分たちの強みを確認し、磨きをかけたい。目標の日本一を目指す土俵に立てる。格上の相手が続くので、チャレンジャーとして挑みたい」