「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、ビーナスとセレナのウイリアムズ姉妹(ともにアメリカ)が勝ち上がり、揃ってベスト16進出を決めた。第1シードのセレナが…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、ビーナスとセレナのウイリアムズ姉妹(ともにアメリカ)が勝ち上がり、揃ってベスト16進出を決めた。第1シードのセレナがヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-2 6-1で、第6シードのビーナスは第26シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-1 6-2で破っている。

 そのほかの試合では、第10シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と1回戦で日本の奈良くるみ(安藤証券)を倒した18歳のアナ・コニュ(クロアチア)が勝ち上がり、ともにグランドスラムでは初の4回戦進出を決めた。

 前哨戦のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)を制するなどWTAツアー通算6勝を挙げ、昨年の8月には世界ランク自己最高の7位を記録しているプリスコバ。グランドスラムでは3度の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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【女子シングルス3回戦 主な試合結果】

○1セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)[1] 6-2 6-1 ●6ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)

○42アナ・コニュ(クロアチア)6-3 3-6 6-2 ●46バルバラ・レプチェンコ(アメリカ)

○49カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[10] ●56アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[17]

○64ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)[6] 6-1 6-2 ●57ラウラ・シグムンド(ドイツ)[26]

(テニスマガジン/Tennis Magazine)