イギリス・ロンドンで行われた「Nitto ATPファイナルズ」で、ラファエル・ナダル(スペイン)にとって5度目の年末世界ランキング1位の座が確定。ロジャー・フェデラー(スイス)、ピート・サンプラス(アメリカ)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、イワン・レンドル(アメリカ)、ジミー・コナーズ(アメリカ)に続いて、世界1位として通算200週を達成したと米テニスメディアTennis World USAが伝えている。また年末1位を5回以上達成しているのはこれまで5人だけで、サンプラスが6回、次いでコナーズ、フェデラー、ジョコビッチ、ナダルが5回で並んだ。

そしてスペイン・マドリードで行われた「デビスカップ」決勝ラウンドでは、ナダルはスペイン代表としてシングルスでカレン・ハチャノフ(ロシア)、Borna Gojo(クロアチア)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、ダニエル・エバンズ(イギリス)、デニス・シャポバロフ(カナダ)の5人と対戦、1セットも落とさず全て勝利。さらにダブルスでも3戦全勝し、ホームのファンの前で母国を6度目の「デビスカップ」優勝に導いた。

この1年、ランキングではずっとジョコビッチの後を追っていたナダルだったが、「デビスカップ」での感動的な勝利に続いて、ATP王者として200週を達成し大記録を持つ先人たちの仲間入りを果たすなど、終わってみれば大成功の年となり、記念すべき大きな節目となった。

33歳のナダルは、過去最高齢の年末1位となった。また初めて年末1位になった時から最後になった時まで11年あいているというのも、過去最長記録。ナダルは、2008年に当時4年半の間王者の座を守っていたフェデラーを引きずり下ろし、初の世界ランキング1位を獲得。年末ランキングでは2010年、2013年、2017年にも1位になっている。

世界1位在位期間ランキング(週)

310週:ロジャー・フェデラー

286週:ピート・サンプラス

275週:ノバク・ジョコビッチ

270週:イワン・レンドル

268週:ジミー・コナーズ

200週:ラファエル・ナダル

(テニスデイリー編集部)

※写真は「Nitto ATPファイナルズ」で年間1位のトロフィーとナダル

(Photo by Linnea Rheborg/Getty Images)