「なんとしても連覇を」。そう意気込み臨んだ東都大学野球秋季1部リーグ戦。昨年度の豪華メンバーをもってしても成し遂げることのできなかった偉業に挑むも叶わず。昇格後ワーストの5位と悔しい結果に終わったシーズンを振り返り、選手たちは何を語るのか。15日間連続スポーツ東洋独占インタビューでお届けする。


   第14日目は、チームメートから絶大な支持と信頼を得て新チームの主将に抜てきされた山崎基輝新主将(営3=愛工大名電)今秋を「反省点の多いシーズンだった」と振り返る。またラストイヤーとして挑む来年に向け抱負を語った。(取材日・11月3日、聞き手=浅野琴美)


--秋季リーグ戦を振り返っていかがですか

日本一を目指してやってきたのに、優勝することが出来なかった。良かったところはないです。打点もなかったし、チャンスで打てなかったので、春より反省点の多いシーズンでした。春の成績を上回ることが出来なかったのが事実なのでその事実を受け止めて、結果を残す技術を身に付けたいと思いました。


--リーグ戦は何点くらいの出来でしたか

20点ですね。唯一良かったのがホームランを1本打てたことなので、その20点です。思っていたような結果を残せなかったので、あまり良い点数ではないですね。


--秋季リーグ戦を終えて、一番印象に残っている試合はありますか

最終戦の中大戦。その試合で胴上げを見させられて本当に悔しかったです。印象に残ったというよりは忘れられない試合です。その悔しさを晴らせるように今後頑張りたい。


--その最終戦の中大戦ではスタメンがほとんど3年生でした

勝つことだけを考えている。なので、3年生だからどうこうとかはないです。3年生中心で試合をやれたことは来年に向けて良い経験になったと思うので、来年に生かしていければ良いと思います。


--リーグ戦では指名打者としての出場が多いですがその辺りはいかがですか

指名打者は慣れてきたと思います。やっぱり指名打者は打つことが仕事だし、役割でもあるから打って結果を残さないといけないなと思ってます。


--そういったことを踏まえて今後の練習では何を意識していきたいですか

今はスイングスピードをつけることと、体幹を強くすることを意識しています。スイングスピードが速くなれば打撃も良くなると思うし、体幹が出来上がれば強いスイングをすることが出来ると思うんです。なのでそこを意識して練習に取り組みたいです。


--他に体づくりで取り組んでいることはありますか

上半身と下半身のトレーニングをしたり、プロテインを飲んでいます。

 

--チームの中で期待している選手はいますか

牧(法2=帝京三)。最近、力もついてきて飛ばす力もある。レギュラーになれる実力があると思うので期待しています。1年生だと、矢吹(総1=聖光学院)と上野(営1=浦和学院)。2人とも見てて良いものがあるので、これからチームを引っ張っていける存在になれると思います。


--同じ捕手として活躍した佐藤都主将(法4=聖光学院)から何かアドバイスはありましたか

来年は自分がチームの柱となって率いていかないといけないので、「チームを引っ張れ」と言われました。自分も佐藤さんの活躍に続ければ良いなと思います。


--投手をリードする上で何か気をつけていることはありますか

バッテリー間で意思疎通をすることです。それが一番大切なことだと思ってますね。経験の少ない1年生とはまだ意思疎通が出来ていない部分があるんです。これからはしっかりとっていきたいし、冬の練習でも投手との意思疎通を心がけていきたいと思います。


--最後に春季リーグ戦に向けての意気込みをお願いします

個人的にはこの冬に打撃面の課題を克服して、春のリーグ戦で活躍すること。そして今まで以上にチームに貢献することが目標です。チーム的には、春のリーグ戦4連覇がかかっているので、4連覇を達成できるようにチーム全員で頑張っていきたいです。



◇プロフィール◇

山崎基輝(やまざき・もとき)

趣味/買い物と美味しいものを食べること(服を買う)

好きな食べ物/ボロネーゼとハンバーグ

嫌いな食べ物/野菜全て嫌い

好きな教科/体育、国語

嫌いな教科/数学、英語

自分を動物に例えると/大型犬

部員の中で弟にするなら/松本(営1=龍谷大平安)。可愛いから

無人島で一緒に遭難するなら/越智(法1=東洋大姫路)。要領が良くて、周りのことを全部やってくれる

無人島に1つだけ持っていくなら/カッパのぬいぐるみ(持ってない)


~連続インタビュー一覧~

第1日目:杉本泰彦監督〜「主役は選手たち」日本一の野球部に〜


第2日目:小峰聡志外野手「やり残したことはない」〜副将が振り返る大学野球〜


第3日目:7季連続無失策だった男。最高の守備職人が語る未来 津田翔希内野手


第4日目:木村翔大内野手〜「存在感がある選手に」高みを目指し戦う〜


第5日目:松本渉外野手〜「もっと結果が出せる」スーパールーキーが振り返る1年目〜


第6日目:次のステージへ。未来を見据え、積み上げた努力 山下雅善投手


第7日目:むらなく活躍できる選手になるために 小林直輝内野手


第8日目:強豪校の名にかけて。飛躍誓う飛躍スーパールーキー 河北将太投手


第9日目:常に学ぶ姿勢。「自分の力を発揮するためにできることを」小川翔平内野手


第10日目:絶対的エース。副将として「プレーで見せる」村上頌樹投手


第11日目:勝てる外野手陣にするための最終学年 納大地外野手


第12日目:「結果を残す」年間通して抑えられる投手に   松澤海渡投手


第13日目:副将としてユーティリティとしてチームを支える 諏訪賢吉内外野手


11月30日佐藤都志也捕手