◆2019年度関東学生秋季ホッケーリーグ戦◆11月23日 対津田塾大 駿河台大ホッケー場ここまで負けなしの立大。2部優勝をかけた一戦が行われた。「全勝優勝して1部に昇格したい」と主将・#27寺木(文4)。今回を勝てば1部8位と、負ければ1部…

◆2019年度関東学生秋季ホッケーリーグ戦◆

11月23日 対津田塾大 駿河台大ホッケー場

ここまで負けなしの立大。2部優勝をかけた一戦が行われた。「全勝優勝して1部に昇格したい」と主将・#27寺木(文4)。今回を勝てば1部8位と、負ければ1部7位と対戦することになる。前半はSCで1点先制するも、後半2Qで流れを奪われ惜敗。悔しい結果となった。


ディフェンスを受けながらドリブルする小田(現3)

雨の中試合が始まった。水たまりではボールのスピードが落ちてしまうため、ボールを浮かせたアップパスで積極的に前へつなげていった。1Qだけで4回SCを獲得。勢いでは立大が勝っていた。2Q、今試合6回目のSCでついに#13安達(文2)が跳ね返された球を押し込みゴール。先制点を取った。


ドリブルする安達

3Qが敗因だった。ふいにDFを突破されそのままドリブルでゴール付近まで一気に戻された。体制を整える間もなくシュートを許し、1-1。流れが津田塾大に傾いた。攻める機会は多いものの「1人でボールを持ちすぎてしまった」(#27寺木)。相手DF陣に阻まれうまくパスを出せなかった。4Qでも1点の追加点を許し1-2で試合が終了した。

「3QでFWに1・2年生を多めに出してDF経験の少ない人を下げようという監督の指示にうまく応えられなかった」と寺木は涙を浮かべた。慣れていないだけに相手FWのボールをカットできず、そのまま相手を勢いづかせてしまった。次戦は11月30日、駿河台大ホッケー場にて1部7位の学習院大と対戦する。4年生4人の引退試合。「どうせなら笑顔で終わりたい。勝ちたいです」。インタビューが終わるころにはすでに#27寺木の表情は明るかった。

♦ベストイレブン選出選手♦
主将・#27寺木、#12杵渕(コ4)、#29廣瀬(コ4)、GK・#1市村(コ3)、#13安達

♦敢闘賞♦
#29廣瀬

♦GK王♦
#1市村