24日、エクアドルのキトで行われたロジャー・フェデラー(スイス)とアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)によるエキシビションマッチ。BNPパリバによるWe Are TennisのTwitterが、…

24日、エクアドルのキトで行われたロジャー・フェデラー(スイス)とアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)によるエキシビションマッチ。BNPパリバによるWe Are TennisのTwitterが、そのエキシビションマッチで二人が見えないラリーを披露している動画をシェアしている。

動画はズベレフのサーブからスタート。そのままゆっくりとした足取りでネットへ詰めてボレーする。だがフェデラーも返すと、次にフェデラーはネットに出ているズベレフに、ロブショットを打つ。これに対し、ズベレフは股抜きショットを選択。するとフェデラーは頭を抱えて悔しがり、ズベレフは少し遅れて喜んだ。どうやら股抜きショットはウィナーになったらしい。

というのも、このラリーはボールを使わずに行われた二人の演技によるエアーテニス。観客からは1球ごとにどよめきが起こり、盛り上がった。まさにエキシビションマッチならではの一幕となった。

この動画にはユーザーからも「なんてエンターテインメントだ」「とても面白い!最初はボールがあるのかと思った」といったコメントが寄せられている。

(テニスデイリー編集部)

※写真はキトでのフェデラー(左)とズベレフ(右)

(Photo by Franklin Jacome/Agencia Press South/Getty Images)