1日、東西で大学アメリカンフットボールの王者を決める甲子園ボウルへの出場校が決まる。西は立命館大学対関西学院大学、東は早稲田大学対東北大学。勝者が15日に行われる甲子園ボウルで対戦する。スポーツブルでは立命館大学対関西学院大学の注目の一戦をライブ配信する。

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立命大学と関西学院大学は、関西秋季リーグ最終節で対戦し、その時は立命館大学が18対7で勝利。6勝1敗で並び両校優勝だったが、立命館大学が第1代表を勝ち取った。そのおかげで、立命館大学は十分な休養と戦略を練る時間を持てることになった。立命館大学のオフェンスを引っ張るのはQB荒木優也(4年)と立川玄明(3年)。荒木は秋季リーグ戦6試合に出場して、唯一のパス1000ヤード突破。パス成功率は69%を数えた。また、立川は399ヤード走ってリーディングラッシャーに輝いた。この2人のおかげでパス、ランともに安定している。立命館大学は、勝てば4年ぶりの甲子園ボウルへ駒を進める。

一方、第2代表となった関西学院大学は、西日本代表校決定戦で西南学院大学と神戸大学に勝利したが、リーグ戦が終了10日の翌週から立て続けに2試合。9月から始まったリーグ戦の疲労も蓄積しているだけに、4週連続の試合は体力面が心配だ。QB奥野耕世(3年)は関西秋季リーグで、荒木に次ぐパス838ヤードを獲得。タッチダウンパスは、荒木(6)を上回る7だった。パス以上に関西学院の武器となるのがラン攻撃か。齋藤陸(2年)がリーグ3位の346ヤード、三宅昴輝(3年)も同4位の343ヤードを稼ぎ関西学院大学の地上戦を支えた。立命館大学のラン守備は、1回の平均喪失ヤード(1.9)がリーグ1位。リーグ戦ではわずか13ヤードに封じられただけに、このRBデュオの走りが勝敗の行方を左右するかもしれない。関西学院大学は、勝てば4年連続の甲子園ボウル進出となる。

東は、2年連続甲子園ボウル出場を目指す早稲田大学が圧倒的優位に立つ。早稲田大学は、TOP8リーグ戦を7戦全勝で優勝。2年連続で東日本代表校決定戦へ駒を進めた。今季リーグ戦MVPに輝いたQB柴崎哲平(4年)は、左腕から放たれる正確なパスを武器にチームを牽引。大学日本代表に選ばれた実績を持つ司令塔は、リーグ最終節の法政大学戦でパス31回22回成功、236ヤード、2TDの活躍。同じく大学日本代表経験があるWRブレナン翼(4年)にはパス10回通して108ヤード、2TDパスとホットラインを形成した。ラン攻撃では、中野玲士(4年)、広川耕大(3年)、吉澤祥(2年)と多士済々だ。パス、ランともに死角が見当たらない。対する東北代表の東北大学は、東日本代表校準決勝で34対9と北海道大学に勝利。8年連続で決勝戦に進出した。早稲田大学の壁は厚く高いが、最後まで諦めずに勝利を目指す。