マーリンズのイチロー外野手が2日(日本時間3日)、敵地でのインディアンス戦に「2番・DH」で先発出場したが、3試合ぶりに無安打に終わった。■インディアンス先発カラスコにタイミング合わず、チームは黒星 マーリンズのイチロー外野手が2日(日本時…

マーリンズのイチロー外野手が2日(日本時間3日)、敵地でのインディアンス戦に「2番・DH」で先発出場したが、3試合ぶりに無安打に終わった。

■インディアンス先発カラスコにタイミング合わず、チームは黒星

 マーリンズのイチロー外野手が2日(日本時間3日)、敵地でのインディアンス戦に「2番・DH」で先発出場したが、3試合ぶりに無安打に終わった。メジャー通算安打は3013安打、歴代26位ラファエル・パルメイロの3020本まで「7」のままとなった(球団提供資料による)。チームは2-6で敗れた。

 この日はDH制が採用されるア・リーグ本拠地での交流戦。イチローは6月29日タイガース戦以来となるDHでの出場となった。インディアンス先発は今季9勝7敗の右腕カラスコ。対戦成績は8打数3安打、さらに1本塁打を放っている相手だけに、マルチ安打の期待が高まったが、この日は仕事をさせてもらえなかった。

 第1打席はセンターフライに打ち取られると、第2打席は空振り三振。4点を追う5回2死一、二塁で迎えた第3打席は二塁ゴロに倒れ、8回先頭の第4打席も二塁ゴロだった。4打数無安打で、打率はついに.290を下回る.288となってしまった。

 チームは8回にリアルミュートの2ランで2点を返したが、インディアンス先発カラスコの前に為す術なく、手痛い敗戦を喫した。