現地24日、テニス男子国別対抗戦「デビスカップ」決勝ラウンド(スペイン・マドリード/11月18日~24日/室内ハードコート)、決勝でスペインとカナダが対戦。スペインが2‐0で勝利し、8年ぶり6度目の優勝を飾った。

第1試合シングルス、スペインは世界9位のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が復帰。バウティスタ アグートはグループリーグを戦った後、父親の容態が悪いという知らせが入りチームを離脱。その後残念ながら父親は亡くなった。そんな悲痛な思いの中でも世界21位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を相手に丁寧なプレーを見せ、7-6(3)、6-3で勝利し、スペインに貴重な1勝をもたらした。

続く第2試合シングルスには、世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)が登場。今週準決勝までで、シングルスで4勝、ダブルスでも3勝と大車輪の活躍を見せたナダル。そのナダルが最後まで強さを見せ、世界15位のデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-3、7-6(7)で撃破。スペインを新フォーマットとなった「デビスカップ」の初代王者に導いた。

優勝直後のオンコートインタビューでナダルは「素晴らしい瞬間だった」「怪我人も出たし、色んなことがスペインのチームに起きた。これ以上ないくらい嬉しい」と語っている。

バウティスタ アグートは「夢のような日。信じられない1週間だった。みんな、そして明らかにラファは信じられない活躍だった。ここにいてくれてありがとう」と喜んだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」で優勝したスペイン代表

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)