写真:マルコス・フレイタス(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2019/20シーズン 11月24日(日)横浜文化体育館>

23日、Tリーグ男子で勝ち点で並ぶ2位木下マイスター東京(以下、KM東京)と首位のT.T彩たま(以下、彩たま)が対戦した。首位攻防戦となった試合はKM東京が3-1で勝利。昨季の年間王者が勝ち点3を獲得し首位を奪還した。

試合後、KM東京の邱建新監督は「前回は水谷と張本がいて彩たまに敗れたが今日はいない中でも勝てたので嬉しい。この2連勝の要因はフレイタスの加入でダブルスが取れたこと。(ペアの田添)健汰も攻撃もブロックも出来るので相性が良い。敗れた(田添)響も昨日よりも精神的な成長が見られた。0-2から1ゲームを取り返し、自分より強い選手に向かっていけた。今後につながる試合が出来ていた」とエースプレイヤーたちの不在を若手の育成の機会とできている様子が伺えた。

ここまで単複4戦全勝のフレイタスも「自分のベストが出せたし、チームが勝ててよかった。(田添)健汰とのダブルスは1時間しか練習していないけど組みやすい。日本食が大好きでラーメン、寿司も好きだし、昨日は焼き肉。本当に美味しかった。」と報道陣に日本食好きを告白し、笑いを誘った。

フレイタスと候英超の海外選手が大活躍




写真:候英超(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

1番ダブルスは、マルコス・フレイタス/田添健汰(KM東京)と松平健太/平野友樹(彩たま)が対戦。両ペア昨日と同じペアリングとなった。KM東京ペアが組んで2試合目とは思えない相性の良さを見せ彩たまペアを下した。

続く2番は、候英超(KM東京)と神巧也(彩たま)が登場。神のフルスイングでのパワードライブと候英超のカットの応酬となった。4ゲームすべて10-10までもつれたシーソーゲームは最後候英超がフォアでの引き合いを制し、神の猛攻を耐え抜いての勝利となった。

後がなくなった彩たまはエース格であるリアム・ピッチフォード(彩たま)が登場し、田添響(KM東京)と対戦した。ともにバックハンドが強い選手同士となったこの試合、1ゲーム目の接戦を制したピッチフォードが流れを渡さず2ゲームを奪うが、田添も粘り強い攻撃で1ゲームを返す。サーブのコントロールに苦しみながらもタイムアウト後の作戦が成功し最後はピッチフォードが田添を下した。

4番は、昨日大活躍を見せたマルコス・フレイタスが登場し、国際大会からの引退を発表して初めてのシングルスとなった松平健太と対戦した。フレイタスが得意のYGサービスからの両ハンド攻撃で1ゲームを先取したが、松平がサーブを変え、カウンターを駆使しゲームを取り返す。その後はフレイタスがサーブレシーブで優位に立ち松平を下し、チームの勝利を決めた。

KM東京は張本、水谷、丹羽とチームを代表する選手がいない中、新加入のフレイタスと候英超をはじめチームが一丸となってホーム2連勝を果たした。

スコア:KM東京 3-1 彩たま




写真:神 巧也(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
○マルコス・フレイタス/田添 健汰 2-0 松平 健太/平野 友樹
11-6/11-6
○侯 英超 3-1 神 巧也
10-11/11-10/11-10/11-10
田添 響 1-3 リアム・ピッチフォード○
10-11/6-11/11-8/9-11
○マルコス・フレイタス 3-1 松平 健太
11-8/8-11/11-8/11-4


文:ラリーズ編集部