マーリンズのイチロー外野手がマークしたメジャー3000安打が「なぜ野球は偉大なのか思い出させてくれる10の瞬間」のトップ1に選ばれている。■MLB公式動画サイトが8月の名シーン&印象深い出来事を選出 マーリンズのイチロー外野手がマークしたメ…
マーリンズのイチロー外野手がマークしたメジャー3000安打が「なぜ野球は偉大なのか思い出させてくれる10の瞬間」のトップ1に選ばれている。
■MLB公式動画サイトが8月の名シーン&印象深い出来事を選出
マーリンズのイチロー外野手がマークしたメジャー3000安打が「なぜ野球は偉大なのか思い出させてくれる10の瞬間」のトップ1に選ばれている。MLB公式動画サイト「Cut4」が8月の名シーンや印象深い出来事を選出し、ランキング付け。10の事象を選び、イチローの金字塔を1位に選んだ。
イチロー外野手は先月7日(日本時間8日)の敵地ロッキーズ戦で7回の第4打席にフェンス直撃の三塁打をマーク。史上30人目のメジャー通算3000安打を達成した。米国出身者以外での達成は史上4人目で、42歳290日での3000安打到達は史上2番目の高齢記録。デビューから16シーズン目での達成はピート・ローズと並んで史上最速だった。
特集記事ではその金字塔に関して「メジャーで3000安打を達成した選手は30人しかいないが、27歳でメジャーデビューした後に3000安打を成し遂げた選手が一人だけいる。イチローだ。太平洋間のスーパースターは8月7日のロッキーズ戦で、1992年から始まった運命を全うした」とレポートし、三塁打での3000安打達成に「かつて『イチローはホームランダービーで優勝できる』と言われた言葉を証明した」と評している。
またそのほかの主なランキングでは、8月に打率.389、11本塁打、21打点と驚異的な成績を残したヤンキースの新星ゲーリー・サンチェス捕手が2位、8月24日まで43試合連続自責0を続けたオリオールズのザック・ブリットン投手が4位、快進撃が続くカブスが5位、ここまで両リーグトップの40本塁打を放っているオリオールズのマーク・トランボ外野手が6位に入っている。