ブレイザーズとウォリアーズの対決に注目SNSがなかった時代、NBA選手たちはメディアを使って特定の選手、あるいはチームにトラッシュトークを仕掛けてきた。だが、現代はTwitterやInstagramで簡単にファンと交流ができ、選手自ら言いた…

ブレイザーズとウォリアーズの対決に注目

SNSがなかった時代、NBA選手たちはメディアを使って特定の選手、あるいはチームにトラッシュトークを仕掛けてきた。だが、現代はTwitterやInstagramで簡単にファンと交流ができ、選手自ら言いたいことを発信できる。

シーズンを通して最も成長した選手に贈られるMIP賞を昨シーズン受賞したトレイルブレイザーズのCJ・マッカラムは、まさに今、自信に満ち溢れている。あるファンからTwitterで、「ステファン・カリーなら、あなたを抑えられると思う?」と質問されると「いや、無理だよ」と返信した。

昨シーズン、マッカラムはウォリアーズとの4試合で平均18.5得点、フィールドゴール成功率40%、3ポイントシュート成功率47.8%と大暴れした。チームはウォリアーズに1勝3敗と負け越したが、マッカラム本人はシーズンを通じて自己最多となる20.8得点をマーク。4年目のさらなる成長に手応えを掴んでいるに違いない。

当然ながら、Twitterの件はカリーの耳にも入っているはず。昨シーズンのブレイザーズ戦で平均32.5得点を挙げただけに、マッカラムの挑発により、カリーも普段より気合を入れた状態でブレイザーズ戦に臨むかもしれない。

また一つ楽しみなマッチアップが生まれる予感がする。今シーズン両チームが初めて対戦する、現地11月1日の試合に注目だ。

昨シーズンはリーグ5位となる41.7%の3ポイントシュート成功率を記録し、3ポイントシュートコンテスト出場も果たした。