以前大坂なおみ(日本/日清食品)のコーチを務めていたサーシャ・バジンが、来シーズンは19歳で世界22位のデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)のコーチを務めることになった。22日にイエストレムスカが自身のFacebookで発表している。

バジンは2017年のオフシーズンから2019年1月「全豪オープン」後まで、大坂のコーチとして活動。その間に「BNPパリバ・オープン」、「全米オープン」、「全豪オープン」という大きな3つのタイトルを大坂にもたらし、コーチ就任時には68位だった世界ランキングを1位に押し上げる立役者となった。

そのバジンは4月からクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)のコーチに就任。ムラデノビッチは2017年10月にはキャリアハイとなる世界10位を記録していたが、当時は世界66位だった。バジンがコーチに就任後はじわじわとランキングを上げ、10月には40位を切った。

しかし10月に、バジンは自らムラデノビッチとのコーチ関係を解消。次は誰のコーチを務めるのか注目されていたが、19歳の新星を指導するようだ。

そのイエストレムスカは18歳の時に「香港オープン」で初のWTAタイトルを獲得。昨年の年末ランキングは60位だったが、1月末からの「タイ・オープン」と5月の「ストラスブール国際」で優勝。「ウィンブルドン」ではベスト16に入るなど昨年以上に活躍し、今年は年末ランキング22位で終えている期待の若手だ。

大坂の時同様若手を指導することになったバジンが、来シーズン、イエストレムスカをどこまで成長させるのか注目される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「WTAエリート・トロフィー珠海」でのイエストレムスカ

(Photo by VCG/VCG via Getty Images)