全米オープンテニスで9月1日、女子シングルス2回戦が行われた。2年ぶりの優勝を目指すセリーナ・ウィリアムズはバニア・キングと対戦し、6-3、6-3のストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。スコアだけ見れば完勝だが内容は浮き沈みのあるものだった。…
全米オープンテニスで9月1日、女子シングルス2回戦が行われた。2年ぶりの優勝を目指すセリーナ・ウィリアムズはバニア・キングと対戦し、6-3、6-3のストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。
スコアだけ見れば完勝だが内容は浮き沈みのあるものだった。セリーナは13本のエースと38本のウィナーを決めたが、アンフォーストエラーも28本記録。しきりにラケットのテンションが合わないような素振りを見せ、試合後の表情も納得いってない様子だった。
まだ完全には調子が上がってないセリーナ。それでも順当に勝ち上がった女王には、「彼女のベストな試合ではなかったが、なにはともあれ3回戦だ!」「本当に素晴らしいプレイヤー。23度目のグランドスラム制覇も期待してる」「さまざまな記録を更新し続けるテニスの女王」などの賛辞が寄せられている。
この勝利によりセリーナは四大大会でのシングルスで通算306勝目を挙げた。
セリーナ・ウィリアムズ 参考画像(2016年9月1日)(c) Getty Images