さわやかに晴れ渡った好天の中、16日(土)・17日(日)の両日に四日市テニスセンター(三重県四日市市)にて東海地区大会が行われた。東海4県から男女各2校ずつが出場し、全国選抜への切符をかけ気迫あふれる試合が展開された。

 男子は名経大市邨(愛知)が接戦を制して優勝を果たした。D1・D2とも安定したプレーで確実に得点する力を持ち、決勝まで勝ち上がった。決勝は昨年と同じく、四日市工(三重)との対戦となった。名経大市邨はS1の伊藤とD1が勝利するも、S2・S3はともに四日市工の1年生が勝ち、互いに一歩も譲らない白熱した試合展開で、勝敗はD2にかかった。D2も一進一退の熱戦となったが、確実にサーブでポイントし、サービスゲームのキープ力で上回った名経大市邨が勝利し、対戦成績3-2で3年ぶり3回目の優勝を飾った。

 女子は四日市商(三重)が1回戦から決勝まで一つの試合も落とすことなく優勝を果たした。S・Dともに力強いプレーで勝利を重ねた。決勝は四日市商と津商(三重)の同県対決となり、三重県女子の同県決勝は23年ぶりである。四日市商の五十嵐・津商の中川のエース対決であるS1が大接戦で長時間におよぶ中、四日市商のD1・S2・D2が勝利を収め、対戦成績3-0で2年連続2回目の優勝を飾った。

 大会初日から2-2で最後のマッチに勝敗がかかる対戦が続出し、緊迫した好ゲームが続いた。また、各校の気持ちの入った高いレベルのプレーや応援、大きな声で堂々とジャッジをした審判など東海地区大会に相応しい盛り上がりをみせる大会であった。東海地区で切磋琢磨しあった各チームが、今年度も春一番とともに全国の舞台で躍動し、昨年以上の活躍を見せてくれることを期待する。

文責:平松 尚

三重県高体連テニス専門部専門委員長

※写真は東海地区大会の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)