◆第38回東京都クラブ対抗競技会◆

11月8日 練馬区総合体育館ローラースケート場


社会人相手に一歩届かなかった。試合は善戦するも、13本目まで続いたC点戦で得点を許し、惜しくも敗退。新チームのスタートダッシュとはならなかった。

前半3分、幸先良く先制したのは立大。#24丸山(営3)が自ら持ち上がり、右サイドを切り裂く。タイミング良くゴール前に入ってきた#7畠中(営2)に合わせて先制した。2年生で唯一試合に出場していた#7畠中は「社会人相手に公式戦で戦ったのは初めて」と振り返り、早速結果を残した。続く前半18分、丸山が魅した。3人に囲まれながらも得意のドリブルで間をすり抜ける。観客が沸き、自らゴールに突き刺した。


先制点を決め仲間に祝福される#7畠中

立大ペースで試合が進んだことで、後半から相手チームが感情的になり始めた。誰もが勝利を確信したが、ここで終わらないのが社会人チーム。試合終盤に立大がC点を与えるなど一気に畳み掛けられ、勝敗はC点戦(サッカーのPK戦のようにGKと攻撃が1対1で戦う)の結果に委ねられた。

C点戦の先攻は立大。#24丸山、#8齋藤(法3)、#3武内(文3)がそれぞれ相手GKに鋭いシュートを放ったが、牙城は崩せず。5本目。今度は立大がピンチを迎える。相手のフェイントに体制を崩されてしまう。GK#10新谷(文3)は体を投げ出し、左腕でなんとかシュートを弾いた。延長になってからの4本目以降は丸山が相手ゴールに挑んだ。なかなか決まらず、8本目は目先を変えて#3武内、11本目は#5中林(観3)に交代するなど様々な策を打ったがまだ続く。瞬きの許されない緊張感がコートに走る。なかなか決まらない様子を見かねた審判がルール変更を提案。12本目からはフリーシュー(ゴールに近くなるが、パックを置いたところからは動けない)で戦いが進むことになった。我慢比べが続く13本目。相手が巧かった。タイミングを外して打ったシュートは見事GKの後ろへ。あっけない終わりだった。


C点戦で何度もピンチを救ったGK#10新谷(文3)

昨年、先輩方が残したクラブ対抗準優勝には及ばなかったが、新チームはまだまだこれから。インカレ優勝を果たした先輩方の背中を追う日々が始まった。

(11月15日 矢作峰士)

◆コメント◆

畠中(営2)

――先制ゴール振り返って
社会人相手に公式戦で戦ったのが初めてで、そこでちゃんと点を決められたのは嬉しかったし、2年生で唯一試合に出ていて、その重みも感じていたから決められて良かったです

――ご自身のうまくいったと思うプレー
正直、あの得点シーン以外は全然満足いっていなくて。緊張が一番大きかったのですが、自分の思ったプレーが出来なかったので。一番いいプレーをあげるとしたら得点シーンですね。中に入るタイミングや合わせる質だったりは良かったかなと思います

――C点に臨むときの気持ちは。
自分は打たないとわかっていたのですが、やっぱりGKがいてこそのC点だから。すごく長引いてしまって。10点決まらなかったけど、10点止めてくれたことにGKの偉大さ、かっこ良さを見られたし。最後不甲斐ない形にはなったけど自分としてはいい経験になりました

――後味の悪いかたちになってしまいましたが仲間での声かけは。
去年主将の岳さんも抗議してくれて。覆らなかったけれど、もったいないというか悔しい終わり方になりました

――代がかわって先輩から託された形に。終わったあとのミーティングでの話は。
先輩にとってはひとつの節目で。去年の先輩方は惜しくも準優勝だったので。クラブ対抗がダメだった分、新人戦ではリベンジ頼むといろいろな人に言われました。自分はクラブ対抗に出た身として引っ張っていけといわれ、新人戦で結果を残せて良かったです