「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/11月10日~17日/室内ハードコート)の大会7日目、男子シングルス準決勝の第1試合終了後、引退選手を称えるセレモニーが行われた。そこにトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)も登場し、今季限りでの引退を表明した。

今日、重大発表をすると言っていたベルディヒは、インタビューで「今後の人生については、まだ何も考えていない。これまで忙しくツアーをまわっていたので、少し休みたい」と語った。

また、これまでで最高の試合は何でしたか、という質問には「自分の中で最高の試合を1つ、と言われても選ぶことはできない。大会で勝つことが僕にとってはお金に換えがたい、素晴らしいものだ」とも語っていた。

2002年にプロデビューを果たしたベルディヒは、2005年に「ATP1000 パリ」でマスターズ初優勝。2010年には「ウィンブルドン」で準優勝し、2015年にキャリアハイとなる世界4位に達していた。

長らくトップ10選手として活躍してきたが、2018年に背中を故障し、数ヶ月ツアーから離脱。その後も復帰を目指してきたが、2016年以降はタイトルを獲得することができなかった。

ベルディヒを含め、引退した選手たち9人が登壇したセレモニーでは、会場から惜しみない拍手が送られていた。

登壇したのは次の選手たち。

※数字は左からシングルス/ダブルスのタイトル数

・ニコラス・アルマグロ(スペイン):13/1

・マルコス・バグダティス(キプロス):4/1

・トマーシュ・ベルディヒ(チェコ):13/2

・ビクトル・エストレーリャ ブルゴス(ドミニカ共和国):3/0

・ダビド・フェレール(スペイン):27/2

・マルチン・マトコウスキ(ポーランド):0/18

・マックス・ミルヌイ(ベラルーシ):1/52

・ラデク・ステパネク(チェコ):5/18

・ミカエル・ユーズニー(ロシア):10/9

(テニスデイリー編集部)

※写真はセレモニーに登場した選手たち

(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)