住友ゴム工業(株)が主催する「全豪オープンジュニア」本戦と、その前哨戦「トララルゴンジュニア国際」(オーストラリア/ITFジュニアグレード1)予選への出場権を得られるワイルドカード選手権2大会…

住友ゴム工業(株)が主催する「全豪オープンジュニア」本戦と、その前哨戦「トララルゴンジュニア国際」(オーストラリア/ITFジュニアグレード1)予選への出場権を得られるワイルドカード選手権2大会を「2019 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES」として、11月8日から14日まで「四日市テニスセンター」(三重県四日市市)で開催され、それぞれ男女の優勝者が決定した。

アジア・太平洋地域(7ヶ国・地域)から、16歳以下の男女トップ選手などが日本に招待され、男女とも4人1組に分かれ、ラウンドロビン形式で実施。上位2名が決勝トーナメント進出する形式で争われた。

男子は第1シードのWong Coleman(香港)が第3シードのLin Nan Hsun(台湾)を6-3、6-3で下し優勝を飾った。尚、Wong Colemanは2018年の14歳以下のJunior Orange Ballでも優勝をしている。

日本人は4名が決勝トーナメント進出を果たし、第7シードの駒形怜哉(TEAM YONEZAWA)が3位入賞した。

女子は第2シードの松田絵里香(日本/狛江インドアジュニアATPチーム)が第6シードのWi Hwuii Won(韓国)を7-6(7-1)、6-2で下し優勝となった。松田は昨年も出場し、準優勝という結果を上回る結果となった。

昨年は「全豪オープンジュニア」予選への出場権だったが、今年は本戦への出場権が与えられる。出場権に加え、現地までの渡航費、滞在費など夢の舞台でのサポートも受けられるチャンスをつかんだ。 

(テニスデイリー編集部)

写真はWong Colemanと松田絵里香

画像提供:住友ゴム工業(株)