<写真・ハイタッチをする野間(左)と廣田>            11月8日、宮城県カメイアリーナ仙台にて高松宮記念杯女子第55回令和元年度全日本学生ハンドボール選手権大会の1日目が行われ、富山国際大に41ー18で勝利した。 相手は北信越リ…


<写真・ハイタッチをする野間(左)と廣田>

           

 11月8日、宮城県カメイアリーナ仙台にて高松宮記念杯女子第55回令和元年度全日本学生ハンドボール選手権大会の1日目が行われ、富山国際大に41ー18で勝利した。

 相手は北信越リーグ1位の富山国際大。目標のベスト8進出をかけて、気合を入れて挑んだ。前半1分、前井(経1)のシュートで先制した関学は、伊藤(文2)、関(文1)と連続得点。その後もGK遠藤(経2)が相手のシュートを止め、速攻で点を重ねていった。前半15分、前井の速攻で完全にペースをつかんだ関学。そこから前半終了まで怒涛(どとう)の11連続得点で一気に突き放し、22ー6で試合を折り返した。続く後半、相手が点差を縮めようと猛追。失点は増えたものの、落ち着いて対処し、「守って速攻」の関学らしさを見せつけた。野間(文4)、前田(経3)、鳥山(社3)らで追加点を奪い、後半途中からベンチメンバーも出場。寺山(人3)と廣田(経1)が得点し、大盛り上がりを見せた。試合は41ー18の快勝。あすの2回戦へと駒を進めた。

 次戦はあす、同会場にて2回戦(対富士大)が行われる。

       

試合後のコメント

野間悠里杏主将「相手のビデオがなく分析できず、自分たちのハンドボールをやれば勝てると思って挑んだ。少しやりづらい場面もあったが、関学のペースで試合を運べたのは良かったと思う。あすは富士大で、足を動かして活気つけていけばおのずといい結果が残せるはず。きょうしっかりと休んでいきたい。自分たちはこの1年間ベスト8を目指してきた。あす勝てばそれが叶うので、気は抜かず、関学のペースで試合を運べるようにします」