「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県・筑波北部公園テニスコート/本戦8月23~28日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスは第5シードのグリー…
「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県・筑波北部公園テニスコート/本戦8月23~28日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは第5シードのグリート・ミネン(ベルギー)がスー・チーユ(台湾)を6-3 6-4で、第6シードのピアンタン・プリプーチ(タイ)は第8シードの波形純理(伊予銀行)を6-3 6-7(3) 6-2で破り、それぞれ決勝進出を果たした。
ノーシード同士の対戦となったダブルス決勝は、ルー・ジンジン(中国)/大前綾希子(島津製作所)が秋田史帆(北島水産)/宮村美紀(フリー)を6-3 4-6 [10-6]で下して優勝を果たした。試合時間は1時間36分。
ルーはダブルスでは今季初タイトルを獲得。第2シードで臨んだシングルスでは、2回戦で井上雅(テニスラウンジ)に6-7(2) 3-6で敗れていた。
今シーズンはシングルスで6月の東京と8月のノンタブリー(ともにITF2.5万ドル/ハードコート)を制し、昨年422位で終えた世界ランクを264位(8月15日付)まで上げている23歳の大前。シングルスでは準々決勝で波形に4-6 1-6で敗れたが、ダブルスで今季4勝目を飾った。
大会最終日の8月28日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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【シングルス準決勝】
○8ピアンタン・プリプーチ(タイ)[6] 6-3 6-7(3) 6-2 ●16波形純理(伊予銀行)[8]
○25グリート・ミネン(ベルギー)[5] 6-3 6-4 ●21スー・チーユ(台湾)
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【ダブルス決勝】
○3ルー・ジンジン/大前綾希子(中国/島津製作所)6-3 4-6 [10-6] ●14秋田史帆/宮村美紀(北島水産/フリー)
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表彰式での選手スピーチ・抜粋(情報提供◎大会事務局)
大前綾希子(ダブルス優勝) 「昨年はこの大会の直前に怪我をしてしまい、出場できませんでした。今回、ルー・ジンジン選手とのペアでダブルスに優勝でき、たいへんうれしく思います。ありがとうございました」
(テニスマガジン/Tennis Magazine)