「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県・筑波北部公園テニスコート/本戦8月23~28日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 決勝は第5シードのグリート・ミネン(ベルギー)と第6…
「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県・筑波北部公園テニスコート/本戦8月23~28日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
決勝は第5シードのグリート・ミネン(ベルギー)と第6シードのピアンタン・プリプーチ(タイ)の対戦となり、プリプーチが19歳のミネンを6-4 6-0で下してシングルスでの今季初優勝を飾った。試合時間は1時間8分。
23歳のプリプーチは準々決勝で第1シードの澤柳璃子(ミキハウス)を2-6 6-3 7-6(1)で、準決勝では第8シードの波形純理(伊予銀行)を6-3 6-7(3) 6-2で破るなど、決勝までの4試合をすべてフルセット勝利で勝ち上がっていた。
プリプーチは7月に中国・曲靖(ITF2.5万ドル/ハードコート)で大前綾希子(島津製作所)とのペアでダブルスを制しているが、シングルスでは2014年8月のニューデリー(ITF1万ドル/ハードコート)以来で通算4勝目。2.5万ドルの大会では初のタイトル獲得となった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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【シングルス決勝】
○8ピアンタン・プリプーチ(タイ)[6] 6-4 6-0 ●25グリート・ミネン(ベルギー)[5]
(テニスマガジン/Tennis Magazine)