こんにちは、サッカー、ラグビー、レスリング、準硬式野球、剣道を取材している1年のジオンです。生まれ故郷が沖縄県那覇市ということもあり沖縄県のシンボルの首里城が火災に遭いとてもショックな気持ちでいっぱいです。私は幼少期から18歳ま…

 こんにちは、サッカー、ラグビー、レスリング、準硬式野球、剣道を取材している1年のジオンです。生まれ故郷が沖縄県那覇市ということもあり沖縄県のシンボルの首里城が火災に遭いとてもショックな気持ちでいっぱいです。私は幼少期から18歳までサッカーを続けていました。明治安田生命Jリーグの各ディビジョンで優勝争いや残留争いが過熱している時期ですね。私が今年の3月までお世話になっていたJ2のFC琉球は開幕から破竹の4連勝で貯金を積み上げていたこともあり無事J2昇格初年度残留することができました。FC琉球は昨季J3リーグ初優勝しました。今回のコラムは私の尊敬する人の一人で当時の主将で現在はJ1の横浜F・マリノスの正守護神としてゴールマウスを守るだけでなく攻撃の起点としてプレーしているパク・イルギュ選手(以下、パギさん)についてパギさんのココがスゴイ!ポイントを紹介していきます。


ココがスゴイ!「驚異の復帰力」

 2017年3月、試合中に多発性肋骨骨折と外傷性気胸の大けがを負いました。全治4か月の長期離脱と診断されました。しかし、1週間後には練習場に姿を現しチームメイトを驚かせていました。見学だけしに来たのかと思ったがランニングシューズに履き替えピッチの周りを走り始めました。それだけではとどまらずランニング終了後には「やべー、力入れたら肋骨いてぇー」と言いながらボールを蹴り始めました。その後、驚異的なスピードで回復し約2か月で復帰しました。


ココがスゴイ!「ひたむきな姿勢」

 パギさんはサッカー選手になってそこそこの年月が経っています。しかし、練習を観に練習場に行くとほかの選手が練習を終えてロッカールームに帰る中、キックの練習をしたりフィールドプレーヤー数人とシュート練習をしている姿を見ることができます。12月で30歳となりベテランというくくりになるが練習している姿を見るとプロ1年目の選手のようなフレッシュさを感じることができます。それは大好きなサッカーを大勢の前でプレーできるという気持ちを常に忘れず持っているからだと私は思います。


ココがスゴイ!「Jリーグドリーム」

 昨季はJ3リーグでプレーしFC琉球のJ2昇格に主将として大きく貢献しました。それが評価され現在はJ1の横浜F・マリノスで正守護神としてチームを支え熾烈な優勝争いを繰り広げています。J3の選手はプロ契約の選手もいるがアマチュア契約の選手もいます。パギさんのようにJ3から個人昇格しJ1の舞台でレギュラーとして活躍することは、現在J2やJ3、JFLでプレーしている選手にとっては計り知れないくらいのモチベーションを生んでいます。



 最後まで読んでくれたあなたはもうパギさんのトリコです。ぜひ、スタジアムでトリコロールの勇者達を応援してみてはいかがですか?

 拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。