インカレ直前特集4回目の今回は、3年生の仲良しトリオにお話を聞きました。面白すぎる3人のやり取りに注目です! ※この取材は10月30日に行われたものです。「入ると思ってました、みたいな?(笑) 」(岡崎)東海大戦で、7メートルスローを決…

 インカレ直前特集4回目の今回は、3年生の仲良しトリオにお話を聞きました。面白すぎる3人のやり取りに注目です!

※この取材は10月30日に行われたものです。

「入ると思ってました、みたいな?(笑) 」(岡崎)


東海大戦で、7メートルスローを決めた岡崎

――秋季リーグを振り返っていかがでしたか

山根 秋リーグはほとんどけががなくて、スタメンみんなの力が十分に出せたと思います。

岡崎 チームとしてはやっぱりけがが無かったのが一番かなと思います。個人的には、1年生の佐藤優花(スポ1=東京・佼成学園女)がけがをしていて出れてなかったので春は本来ポストの紅林(詩乃、スポ2=東京・佼成学園女)がセンターをやってくれてたんですけど、秋はセンターで佐藤と一緒にやれて、これからも同じポジションでやっていく仲だから、すごく頑張ろうと思えたリーグ戦でした。

三浦 朝、秋リーグのデータみたいなのを見てきたんですけど、スタートが悪いのが結構課題で、前半勝てているときはそのまま勝ててるんですけど、前半負けていると、後半のスコアでは逆転しても勝てないっていう傾向があったので、スタートが大事だなと思いました。

――秋季リーグで最も印象に残っている試合を教えてください

一同 東海大戦(△23ー23)。

山根 ソニー遠征に行った時に、チームが良い感じになって、それが東海大戦では出せたかなと思います。

岡崎 めっちゃ個人的なんですけど、最後の最後にペナで出させてもらって、それを決めて同点になったのですごく嬉しかったです。

三浦 私は外から見ていたんですけど、会場を巻き込んで盛り上がっていたので、よかったと思います。

――最後のペナルティスローの時はどのような気持ちだったのですか

岡崎 笛が鳴った時に、監督がこっちを見たから「あー、私だ」って(笑)。自分と交代の人が出てきて、コートに入る時に本当に頭の中が真っ白になって、「あ、これ外すやつだ」って思ったけど、一番得意なコースになにも考えずに打ったら入ってくれたって感じです。

山根 かっこいいこと言っとけよ(笑)

岡崎 入ると思ってました、みたいな?(笑)

――春から秋にかけてチームが成長したのはどのような点ですか

三浦 佐藤優花がけがから復帰したのが大きかったかなと思います。

岡崎 うん。さっきとつながるんですけど、今までけが人がいないことがほとんどなくて、全員が出るっていうことはなかなか無かったんですけど、春から秋ってより今までのリーグ戦を振り返っても、全員で出れたっていうのが大きかったなと思います。

山根 思います。

一同 (笑)。

山根 Bチームの身としては、対策も春に比べたら下手なりに相手チームの真似はできたかなと思いました。

――逆に、今のチームの課題は何だと思いますか

岡崎 ずっと課題になっちゃってるけど、立ち上がりかな?

三浦 うん。

岡崎 後半の強さはすごいあると思うので、前半で勝った状態にして後半そのままいけるって流れを作れたら、ずっと盛り上がってやっていけるし、良い雰囲気を作れるかなと思うので、立ち上がりが大事かなと思います。

――チームとしてのターニングポイントはありましたか

三浦 ミーティング?

岡崎 あー。

三浦 チームで試合後に話し合いをしました。

岡崎 国士舘大戦は勝ったけど、雰囲気が良くなくて勝てたけど勝った気がしない、みたいな。あと2試合あるのにこの状況は(良くない)、ってなってみんなで話し合って。

山根 その時は、全員ではないけどそれぞれが今まで言えてなかった部分とかを言えて、言葉にしたことによってほかの人にも響いて、そこでみんなで勝ちにいこう、っていう雰囲気は作れたかなと思います。

――では、ここからはプライベートの話に移ります。まず、ハンドボールを始めたきっかけを教えてください

山根 私は、中学校で運動部がいいなと思って、強い部活に入りたかったので、一番強かったハンドボール部に入りました。

岡崎 私は小学校の時に始めたんですけど、全然やる気がなくて。でもお母さんが学生の頃にやってて、その影響でお姉ちゃんも始めてっていう流れがあったので、本当はやりたくなかったんですけど、ある日お母さんがスポーツ用品店行った時に、子ども用のハンドボールシューズが割引だったからっていって買ってきて、「もう始めなきゃだよ」みたいに言われて始めて、ここまできました。

三浦 私の高校は部活が強い学校ではなかったんですけど、一番真面目に活動していたのがハンド部だったので、ここにしようときめました。

――お互いの第一印象を教えてください

山根 私結構覚えてるんですけど、NTCの練習があって、瑞萌(吉田、スポ3=東京・佼成学園女)と岡崎と私の3人での練習の時があって。その時になにを話した、とかはないんですけど私がその時にテーピングを巻いてたんですよ。

岡崎 (笑)。

山根 最初だから会話が無いじゃないですか。だからめちゃくちゃテーピングを見られて、「めちゃくちゃ見てるなこいつ」って思いました。千夏はNTCの時に私が名前を聞いたんですよ。でも千夏が言ったのを私が聞き取れなくて、「こいつ声小さいな」っておもいました。

三浦 この子だけ自己紹介してくるなって思って、しかも「山根萌です!」って言われたから「あ、フルネームできた」って思いました(笑)。

山根 今思い出すとあの時の自分は恥ずかしいなって思います。だいぶガツガツいってました。あと麗は、笑い方ちょっと気持ち悪いなって。

岡崎 (笑)。

山根 喋り方かな?なんか気持ち悪かった。

岡崎 喋り方に関しては、もう色んな人に言われすぎて(笑)。

山根 (岡崎が)紗菜(衣川、スポ3=愛知・旭丘)にそれ言われた時あったじゃん。私はもうそう思ってたから「あ、そう思う時期あるよね」って思ってた。

岡崎 まじか。つら。

山根 実はね。

岡崎 喋り方気をつけます。

山根 私は(第一印象を)しっかり覚えてますね。

岡崎 全然覚えてないな、私。高校生だけど練習に行くみたいな時に萌と初めて会って、私は見学くらいの気持ちで行ったのに、めっちゃちゃんとテーピングしてるじゃんみたいな(笑)。しかも、見たことない場所をカバーしてて。

山根 のちにお守りって呼ばれてた(笑)。

岡崎 めっちゃガチだなこの子って思って、目のやり場もないのでずっと見てました。

山根 たしかに目のやり場はないよね。先輩を見るわけにもいかないし。

岡崎 (三浦は)最初にNTCで会って、その時は髪の毛が長かったんですよ。そこから千夏だけなかなか来れてなくて、次会ったのが入学してからだったんですけど、その時にめっちゃ髪切ってて。こんな子だっけ?みたいな。やばい子なのかなって思いました。

山根 そんなに切ってたっけ?

岡崎 え、思わなかった?めっちゃ切ってたよね?

三浦 めっちゃ切った。

岡崎 だったらもうちょっと早く切れよ、って(笑)。なんで長い印象を与えてから切るんだよって。すごく変わった子だなと思いました。

山根 お互いあんまり良くないね。

岡崎 良くないね。

三浦 麗は、最後まで絶対喋ってる子だった。

岡崎 喋り方気持ち悪いのに最後まで喋ってるって超うざいじゃん(笑)。

三浦 会話の最後が絶対麗だった。

山根 たしかに。

三浦 誰かが言ったことに絶対反応するから必ず最後なんですよ。

岡崎 既読する係だから。

三浦 萌は、レセプションの時をすごく覚えてるんだけど、食レポをいきなり始めた。

一同 (笑)。

山根 仲良くなかったもんね、その時。

三浦 仲良くなかった。完全に打ち解けてないのに、

三浦・山根 食レポを始めた(笑)。

三浦 面白い子だなーって。

山根 最初みんな全然ボケなくて、面白くないなこの人たちって(笑)。

岡崎 面白くないって思われてたの?(笑)まあ、萌は面白い子だよね。

――では、今の印象を教えてください

山根 麗のいいところはみんなと喋ってくれるところ?

岡崎  薄い(笑)。

山根 あ、でも麗は、落ち込んでる人に喋りかけてくれる。

三浦 正義感が強いよね。

山根 あー、そうかもしれない。あと、何に対してもいいって言う(笑)。

三浦 イエスマンだよね。

山根 千夏は、私はもともとお笑いが好きで、千夏があとから和牛を好きになってお笑いも好きになったんですけど、私を超えていくお笑い好きになってます。

三浦 オタクだからね。

岡崎 萌は、ちゃんと自分の軸があって、我が道を突き進んで行く人で、ちゃんと周りに流されないで、周りが盛り上がってても自分が違うと思ったら、ちゃんと「は?」っていう反応をしてる。

山根 たまに(周りに)流された時は「あ、流されちゃった」って思ってる。

岡崎 (自分では)流されたって思ってるけど、周りからすると合わせてるな、っていうのもわかる。変わってると思います、良い意味で。

山根 良い意味でをつければいいと思ってるじゃん。

岡崎 千夏は一緒に住んでるからね。一緒に住んでるんですけど、最近は部活も一緒だし、予定が合うから遊びに行くのも一緒だし、バイトも一緒にしちゃったし。

山根 キモいね(笑)。

岡崎 そろそろ変な疑惑が出ちゃうね。

山根 出てねーよ。

岡崎 よかった。こっちが(千夏に)どんな意見を言っても、冷静に第三者的意見を出してくれるから、私の暴走を止めるストッパーの役割を果たしてくれてるなと思います。

三浦 へー(笑)。3人ともかなりマイペースで、マイペースだけど、人のペースを乱さないマイペースなのですごく居心地がいいんですよ。でも印象はそのままかな。

山根 え、嘘でしょ?

三浦 だって(山根は)変わったままじゃん(笑)。

岡崎 確かに、何が変わっているかは変わったかもしれないけど、変わり者であることに変わりはない。

三浦 麗はさっき言った通り、一緒に住んでて、ずっと一緒にいるね。思い出の全部に麗がいるね。

岡崎インスタとか見返しても千夏、千夏、千夏みたいな。

三浦 ストーリーとか見返しても全部岡崎でたまに山根、みたいな。

岡崎 たまに山根ね(笑)。

三浦 遊びに行くのも3人だし、ペースが合うよね。本当に居心地の良いメンバーです。

――3人が仲良くなったきっかけは何かあるのですか

岡崎 京都遠征かな?

山根 初めて遊んだのはインカレ。

岡崎 1年生の時のインカレ終わりに(三浦)と2人で出かけて。

三浦 あー、石川か。

岡崎  そう、金沢インカレ。その時に、最後の日はオフだったからそのまま残って観光してたんですよ。で、これからも遠征の時は最後まで残ってこういうことしようっていう話に、(山根が)なんか入ってきたんだよね。

山根 そうだっけ。今思い返してもなんでこの2人のとこに入る勇気があったのか、理解できない。

岡崎 そうね。3人で初めて全然知らない土地で過ごすってなった時に、行きたい場所がなんとなく一緒で、回るペースも似てて。

山根 おかしなことも結構するけどね、朝のマックに2時間いたり。

岡崎 ファミマに5時間とかね(笑)。

山根 5時間もいたっけ?

岡崎 4時間くらいだっけ。そういう変なことを一緒にしてくれる。基本、誰かが何かをしたいって言ったら嫌とは言わない人たちで。

山根  嫌だと思ってると思われたくないから、そんなに思ってなくてもめっちゃ同意する。「あー!いいね!」って。

一同  (笑)。

岡崎 で、楽しくなっちゃうもんね。行動のペースが一緒。

三浦 そうだね。だから、仲良くなったのは自然とって感じかな。

――では、3年生全体はどのような学年ですか

三浦  落ち着いた?

岡崎  落ち着いた。

三浦  1年生の最初の時はそれぞれがそれぞれの方向を向いていたけど、それがやっと大きなまとまりになった。

岡崎 うん。きゅっとなったってよりも、みんなをこういう人だって分かってきたみたいな。同じ方向に向く必要は無いけど、こういう話はこの人、この時はあの人、みたいな

三浦  役割分担ね。

岡崎 うん。だから基本的に誰といても楽しいし。

山根 意外にみんなと話せるようになった。

岡崎 だからって全員で話している時は、まとまってるようで、みんなが勝手なこと喋ってる(笑)。

山根 たしかに。

岡崎 それぞれが好きなこと喋ってるけど、なんかまとまってるみたいな。

山根 みんなでまとまるようになってきた。

岡崎 練習前とかね、勝手に盛り上がってるよね。

三浦 3年生うるさいよね。たぶん嫌がられてる。

一同  (笑)。

岡崎  3年でまとまるとめちゃくちゃうるさい。

三浦  笑い声もでかいし。

岡崎  (笑)。

山根 盛り上がりたいんだよね。

三浦  好きだね。

岡崎  最近は誕生日ごとに集まってパーティーしたり、夏休みのオフにみんなでどっか行ったり、楽しいです。

――では、4年生はどのような学年ですか

岡崎 私たちと真逆な気がする。私たちはその場の勢いみたいなところがあるけど、4年生はちゃんとみんなで考えて、最善策を見つけてる感じがします。

山根 真逆って意味では、ストイックなところ?走り込みとか、嫌がることでもちゃんとやろうっていうのは、もちろん私たちもやる気はあるけど、それにより前向きだなっていうのは、4年生全体に対して思います。

三浦 それぞれ真面目だし、学年としても真面目だし、尊敬できると思います。

岡崎 私たちには無いところだよね。

三浦  そう。私たちにはない。

――夏休みの思い出を教えてください

三浦  ハンド部だったら川じゃない?

山根 川遊びでいったら、私は飛び込み大会の時に超活躍した。

岡崎  同期みんなで川に行ったんです。

三浦 バーベキューする時に火が点かなくて隣のお兄さん呼んできて…

山根 そこから話し始めたらあと何時間もかかるよ(笑)。

三浦  すいません(笑)。

山根 一番覚えてるのは飛び込みだなー。

岡崎 普通の川でもちびっこよりびしょ濡れになってたね。
山根

山根 良い写真撮れたよね。

岡崎 みんなで色違いの練習着を着て行ったり、結構やばい大学生だったよね。

三浦  その2週間後くらいに4年生が同じところでバーベキューするっていう。

山根  あ、同じところなの?

岡崎  そうだよ。うちらにどこ言ったの?って聞いてたもん。

山根 羨ましかったんだね。

岡崎 山根はすごく多才で、なんでもできちゃうんですよ。

山根 そうなんですよねー。

岡崎・三浦 黙れ(笑)。

岡崎  でも、めっちゃ飛び込みがきれいでね。
山根

山根 なんでもできるたびに、ハンドボールはできないのになって思う。

岡崎 (笑)。

山根 笑いすぎだよ(笑)。一般人よりはできるから。

岡崎 できることが数ある中で、一番不得意なのがハンド(笑)。

山根 いやいや、一般人の中ではだいぶできる方だよ?

岡崎 う、うん。できてる。山根はとても多才です。

山根 ハンド部以外で言うと、高校まで毎日部活で家族旅行に行けてなかったので、夏はお母さんと2人で熱海に行って、改めて親と外見も似てるんですけど中身も似てるなって思いました。

三浦  ツーショット送られてきたもんね。楽しそうだなーって思った。

山根 親孝行かはわからないですけど、自分としては家族と行くのもいいなーと思いました。楽しかったです。

岡崎 初めてロッキンジャパンに行きました。(三浦と)ライブとか行ってみたいね話をしてて、日程を見たらオフだったので勢いで行って、めちゃくちゃ楽しかった。

三浦 うん。楽しかったね。

岡崎 夏の思い出大体千夏なんだよな…

三浦 楽しかった思い出に全部麗がいる。

岡崎 恥ずかしいー(笑)。(山根の方を見て)いいだろ。

山根 …。

三浦 私は一人でお笑い見に行ったりもした。萌とも1回行ったよね、霜降り明星。

山根 うん。

岡崎 私は、小学生の頃の幼馴染と、ほぼ初めて飲みに行きました。小学校の頃とかはずっと一緒にいたけど、その時には話さなかったようなことをお酒飲みながら話して、大人になったなあって感じました。

山根  (笑)。

岡崎  なんだよー。

山根 今のカットだろうなって思って。

岡崎 なんでだよ(笑)。頑張って絞り出して語ったのに。

「ギア2!!」(山根)


練習中はルフィ、ツインテールをしているときはバギーに変化する山根

――オフの日は何をしていますか

山根 私は暇が多いんですけど、たまに友だちの家に行ってダラダラしたり、予定があるってよりは、突然誘われていくってことが多いです。それ以外は暇してます。

岡崎 予定が合えば、ハンド部とどこかに出かけたりします。あとは、結構インドアな人間なので家でテレビや漫画を見たり読んだりしてます。だから、たまに一日中家から出ない日もあります。

三浦 私は時間があればすぐに実家に帰ってお母さんの美味しいご飯を食べます。

岡崎 帰っちゃいます。さみしい。

――どのような漫画を読まれるのですか

山根 私は最近ワンピースを最初から読んでて、それにハマりすぎて、いちいちワンピースの何かに例えちゃいます。

岡崎 基本少年マンガばっかりだよね。

山根 最初はハンターハンターだっけ?

岡崎 そう。なんかブームがあって。

山根 あ、キングダム!

岡崎  キングダムが流行ると、全部の話題をキングダムにつなげようとするし、他のマンガが流行ると、そのマンガにつなげようとします。今はワンピースです。

山根 疲れた時は「ギア2(セカンド、ルフィの、両足をポンプのように使うことで血流を加速させ、その力で身体能力を爆発的に進化させて使う技)!!」みたいな。

岡崎 小学生みたいなことしてるよね。

山根 こないだ家で思ったのは、私がツインテールしたらバギー(王下七武海、元懸賞金1500万ベリー)みたいになる。

一同 (笑)。

山根 ルフィが逃げてる時全然疲れないなって思ったから、アップの時とかそのイメージでやってる。

一同 (笑)。

山根 全然疲れない(笑)。いつまでも走れる気がする。

岡崎  バカだなあ(笑)。

三浦 夏休みの帰り道でおとな買いしたよね。

岡崎 したねー。

三浦 2人合わせて120巻くらい買いました。

岡崎  飲んだ帰り道に古本屋があったから入ったら、読みたいなと思ってたマンガが全巻セットで売ってて。

三浦 しかも割引中だったんだよね。

岡崎 もう買わなきゃじゃない?って(笑)。

「最初に当たれて逆によかったかな」(三浦)


インカレの組み合わせについて語る三浦

――ここからはインカレのお話に移ります。まず、組み合わせについての率直な感想を教えてください

三浦 トーナメントだから勝ち上がればどこかで当たる相手なので、最初に当たれて逆によかったかなと思いました。

岡崎 引き合ってるなって思いました。因縁だよね。

三浦 毎年だもんね。

岡崎 1回戦(で当たる)か、同じブロックかっていう。だから勝手に親近感わくよね(笑)。組み合わせを知った時に一緒に授業を受けてた直緒(衣川、社3=愛知・星城)は、めっちゃ静かな授業中に大きな声出して、みんなの注目集めてたので、組み合わせよりもその反応にびっくりしました(笑)。

――インカレで早稲田のキーマンは誰だと思いますか

三浦  私はアビさん(大沢、スポ4=東京・佼成学園女)。アビさんが止める試合は勝ってるイメージが強いので、インカレでも止めてくれると思ってます。

岡崎  私は佐藤優花です。同じポジションで、秋からずっと一緒にやってきたし、同じポジションだからこそ、自分に足りないものがわかって、優花のサポートもしたいし、引っ張っていきたいとも思います。優花に注目です!

山根  私は本当にみんながキーマンだと思うけど、キャプテンの瑞樹さん(杉山主将、社4=神奈川・横浜創英)。気持ちが出てるプレーをするし、サイドだけど速攻で少しでもチャンスがあれば体を張って飛び込んだりもするっていうのは自分が尊敬してる部分でもあるので、瑞樹さんをはじめとした4年生が活躍できる試合になればいいと思います。

――最後に、インカレに向けて一言お願いします

三浦 4年生の集大成なので、4年生が気持ちよくプレーできるように、自分ができることを精一杯やりたいと思います。

岡崎  4年生は一番長く一緒にいる先輩なので、少しでも貢献して、インカレで良い結果を残したいと思います。

山根 出場した時に活躍したいという気持ちはもちろんあるんですけど、それ以外の部分でもみんなの気持ちを上げれたら良いと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 稲葉侑也 写真 齊藤里和)


色紙を3枚合わせて、『わせだ』の文字を作っていただきました!!

◆三浦千夏(みうら・ちか)(※写真左)

1998(平10)年7月9日生まれ。162センチ。神奈川・公文国際高出身。商学部3年。コート内外でチームを支える三浦選手。インカレでは、キーパー陣の活躍にも注目です!

◆岡崎麗(おかざき・れい)(※写真中央)

1998(平10)年4月21日生まれ。158センチ。埼玉・浦和実出身。社会科学部3年。秋季リーグはセンターで出場していた岡崎選手。インカレでも安定感のあるプレーを見たいですね!

◆山根萌(やまね・もえ)(※写真右)

1998(平10)年5月10日生まれ。160センチ。千葉・昭和学院高出身。スポーツ科学部3年。対談では終始面白いお話を聞かせてくれた山根選手。インカレでも、チームを盛り上げます!