<写真・試合後に記念撮影に応じた選手たち>   11月5日、兵庫県三木ホースランドパークにて第62回全日本学生賞典総合馬術競技大会が行われた。最終日のきょうは、クロスカントリーと障害飛越競技が行われ、関学からは藤井(社4)、原田(経3)、松…


<写真・試合後に記念撮影に応じた選手たち>

   11月5日、兵庫県三木ホースランドパークにて第62回全日本学生賞典総合馬術競技大会が行われた。最終日のきょうは、クロスカントリーと障害飛越競技が行われ、関学からは藤井(社4)、原田(経3)、松下(文3)が出場。まず行われたクロスカントリーでは、原田と松下が障害減点0で完走。だが、藤井が惜しくもリタイアし、上位入賞は絶望的となった。続いて行われた障害飛越競技では、原田と松下がともに落ち着いた走りで完走。個人総合で松下は13位、原田は22位に入った。団体は総合7位。昨年から順位を2つ落としたが、3人が最後までベストを尽くした。

   これにて今年度の大会は全て終了。4年生は引退となった。

試合後のコメント

藤井遥平主将「原田と松下が頑張ってくれたのに、自分が結果を残せず申し訳ない。自分がクロスカントリーでしっかり完走していたら3位入賞できていた。気持ち良く終わりたかったが、悔いの残る大会となってしまった。だが、たくさんの人に支えられて、楽しい4年間を過ごすことができた。周りの人たちにはすごく感謝している。来年はまたいい選手が入ってくる。後輩たちには関西大会で優勝し、全学でも上位入賞を果たしてほしい」

今大会で引退となった田中敦也(商4)「すごく成長できた4年間だった。馬術の技術だけでなく、忍耐力や上下関係など、人間面で学ぶことが多かった。個人的には、関西大会で優勝できたことが一番印象に残っている。社会人になっても馬術部で学んだことを生かしていきたい。そして、後輩たちには今年以上の成績を残せるように頑張ってほしい」