第95回関東大学バスケットボールリーグ戦

11月3日(日)国士舘大学多摩キャンパス


◯東洋大75-72江戸川大


 23|1Q|19

 18|2Q|21

 19|3Q|11

 15|4Q|21


スターティングメンバー

24 ラシードファラーズ

5 栁澤優

22 和田麗空

14 田代幹

38 福井歩


加藤は主将としてもチームを支える


アウトサイドが持ち味の栁澤


内外から攻撃に絡んだラシード



入れ替え戦進出を確実にするため絶対に落とせない江戸川大戦。試合を通し接戦となったが、後半に差をつけ75-72で連勝。昇格への道は大きく開けた。


試合が動いたのはティップオフから2分ほど経った頃。それまで互いにシュートにつなげられずターンオーバーが多い展開であったが、江戸川大が先制点を挙げた。すかさず田代(済3=桐光学園)が取り返すと、栁澤(済4=桐光学園)も3PTSなどで追加点を入れていく。2Qも途中出場の種田(済2=甲府西)が相手DFの裏にカットイン、ボールを受けシュートを決めるなど健闘するも差をつけられず、1点差でハーフタイムを迎えた。


一進一退の展開の中3Q、徐々に差がつき始める。和田(済3=東海大相模)がまず点を入れると、ラシード(済4=越谷西)、庄子(済1=聖和学園)も畳みかけていく。60-51で4Qへつないだ。

リードを守りたいところだったが、ここで江戸川大の猛追を受けてしまう。栁澤が「ボールを粗末に扱いすぎてた」と言うようにルーズボールを取られ、9点あったリードは一気に2点差になり、最後まで読めない展開に。しかしここで再び栁澤が3PTSを沈め追いつきを許さない。その後もゴール下の加藤(済4=横浜清風)が「リバウンドでは絶対に負けないように」と意気込んだ通りフィジカルを生かしたリバウンドで相手にボールを譲らず、75-72で勝利となった。


リーグ戦も遂に残り1節。最終節で勝利すれば入れ替え戦が決定となるため、是が非でも勝ちたいところだ。順大には例年黒星を喫しており相性の悪い相手だが、この2年間で大躍進を遂げてきた東洋大バスケ部の意地とプライドをかけて入れ替え戦への切符を掴みにいく。




◾️コメント

・佐藤ヘッドコーチ

最後までわからない展開だったが、ラッキーなシュートもあったりそういう面で今日はついていたのかなと思う。(試合プランは)相手のスリーを抑えていくという事で前半は上手くいったが、残り5分を切ったところで打たせてはいけない選手に打たせてしまって詰められたのがあったので、やっぱりそこは反省点。オフェンスのところでターンオーバーが多くなった点もマイナス面かなと。(最終節に向け)入れ替え戦に行けるかというところで、最低条件が来週勝たなければということなので他の結果を待たずに自分たちで勝って、入れ替え戦に行けれるよう調整したい。


・栁澤(済4=桐光学園)

残りの2試合を全部勝たないと入れ替え戦が確実にならないということで、今日の試合に勝てたのは本当に大きかった。課題は自分も4つくらいミスしてしまって、ガードがミスするとチーム全体が不安定になってしまうのでそこは個人としてまず反省しなければいけないところ。チームとしても、4Qの大事なところでミスしてしまって自滅する場面が多かったので、次の試合も一度も勝っていない相手なのでタフな試合になると思う。入れ替え戦に上がるところでそういったイージーなミスをしてしまうと昇格できないと思うので、先を見据えてやっていきたい。(ターンオーバーが多くみられたが)弱気になっていたわけではないが、ボールを粗末に扱いすぎていたというところで監督からもミスはしちゃいけないと言われていたが、そのミスに対する責任感の無さが今回皆出てしまったのかなと思う。(最終節に向け)一度も勝っていない相手なので、最後勝って、自分たちの勝利で入れ替え戦を決めたい。


・加藤(済4=横浜清風)

ゲーム中いい時も悪い時もあったが入れ替え戦がかかった試合だったのでなんとか勝ててチームのためになれたのでよかった。(最後まで接戦だったがチームで話したことは)勝ってるからといって弱気になったら相手の思うツボだと話していたので強気で攻めていこうと。最後までしっかり攻めれたのでよかった。(ターンオーバーもあったが)やっぱり気の緩みかなと。ずっとリードしていたので少しの気の緩みでそういうプレーが多くなってしまった。(リバウンドをよく取っているが)自分の仕事はみんなができない事をやること。リバウンドは絶対に負けないようにと意識した結果かなと思う。(次節への意気込み)順大には自分が入学してから7回試合して1回も勝っていないので次こそは絶対勝ちたい。


・ラシード(済4=越谷西)

前半は自分たちのミスが多くて相手にチャンスを与えてしまう部分が多かったが4ピリでは声を出してみんな集中し直すことができて勝てたのでよかった。(終盤チームで話したことは)相手の3PTが怖かったので打たせないようにすることと無駄なファールをしないことを特に話した。しっかりチームに声掛けできたと思う。(最終節への意気込み)ここまできたら最後の試合も勝って3位で入れ替え戦に挑みたい。もう一部に上がるしかないので頑張ります!





TEXT=渡部穂乃花 PHOTO=渡部穂乃花、沓名凛