<写真・優勝を決め、笑顔を見せる部員たち>  11月4日、 ヤンマーフィールド長居にて第30回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4決勝が行われ、関学は京大と対戦した。   第1Q開始4分、AT石村(商4)が先制点を決める。さらにAT武藤(商…


<写真・優勝を決め、笑顔を見せる部員たち>

  11月4日、 ヤンマーフィールド長居にて第30回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4決勝が行われ、関学は京大と対戦した。

   第1Q開始4分、AT石村(商4)が先制点を決める。さらにAT武藤(商3)、AT中澤(商4)が連続得点を決めるなど、一気に4点のリードを広げた。第2Qでは開始8分後に失点を許すが、その4分後に石村が得点し、ハットトリックを達成。4点のリードをキープする。続く第3Qでは、開始わずかで失点。だが、その6分後に武藤がシュートを決め、これに続き、MF飯田(商4)、石村が得点を決める。大差でリードし、迎えた最終Q。開始4分、失点し流れを奪われると、その後も2失点。だが、点差を詰められたものの、8ー5で同大に勝利。4年振りに関西制覇を果たした。

   次戦は11月24日、ヤンマーフィールド長居にて第11回ラクロス全日本大学選手権大会準決勝が行われる。

試合後のコメント

金丸周平主将(社4)「ほっとした。優勝の実感はほとんどなかったが、勝利の瞬間は思わずフィールドに飛び出していた。4年間で1番の歓声と、素晴らしい応援をもらった。決勝戦の前に、誰のためにラクロスをやっているのかを考えた。自分たちのチームに付いてきてくれた後輩に、何を残せるか。決勝戦という、見たことのない舞台に立つ一つの道をつくれたと思う。これから、学生日本一を意識してしまう試合が多くなるが、目の前の試合を勝ち切ることを第一に考えたい。まだラクロスを続けられることに感謝し、楽しんでいきたい」