現地3日、「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月28日~11月3日/室内ハードコート)男子シングルス決勝。第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-3、6-4で破り、同大会4年ぶり5度目の優勝を飾った。

この優勝により、ジョコビッチの通算タイトルは77個、マスターズ1000では34個となった。またグランドスラム、マスターズ1000、ツアー最終戦のビッグタイトルでは55個となり、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の54個から1つリードする形となった。

この試合、ジョコビッチはアンフォーストエラーがわずか7本とミスの少ないテニスを展開。サービスゲームでは80%のポイント獲得率を記録し、ピンチを1本のみに抑えた。一方リターンゲームでは、相手のセカンドサーブで82%のポイントを奪い、シャポバロフにプレッシャーを与えた。

ATP(男子プロテニス協会)によると、ジョコビッチは「ベストマッチの一つだった」「今週の後半はすごかったよ。テニスのレベルが日に日に上がっていったんだ」と語っている。

ジョコビッチは優勝したものの11月4日付けの最新ランキングでは、昨年の「ATP1000 パリ」、「Nitto ATPファイナルズ」でのポイントが失効するため、ナダルに1位の座を譲り2位となった。しかしここで優勝したことで、「Nitto ATPファイナルズ」後に、1位に返り咲く可能性を残した。

年末1位に輝くのは、ジョコビッチかナダルか。注目の「Nitto ATPファイナルズ」は11月10日に開幕する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 パリ」でのジョコビッチ

(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)