<写真・フリースローを放つ服部> 11月3日、 奈良学園大学登美ヶ丘キャンパス体育館にて令和元年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦2巡目の第6戦が行われた。関学は大体大と対戦し、44-70で敗北した。   前日に大人科大に敗れた関学。リ…


<写真・フリースローを放つ服部>

 11月3日、 奈良学園大学登美ヶ丘キャンパス体育館にて令和元年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦2巡目の第6戦が行われた。関学は大体大と対戦し、44-70で敗北した。

   前日に大人科大に敗れた関学。リーグ戦2位を賭けて、大体大との直接対決に臨んだ。第1クオーター(Q)直後は、接戦に。序盤から、大体大がファウルを連発。F井上(文4)、PF上園(法4)が4本のフリースローを沈め、関学がリードした。しかし開始6分に、連続で3点シュートを決められると、大体大に流れを奪われ、13-22で終えた。続く第2Qでも、終始大体大ペース。序盤から徐々に点差を広げられると、開始6分から4本の3点シュートを決められ、20点差をつけられた。関学も井上、SG前野(国2)がゴールに攻め込むも、ボールがつながらず、得点できない。25ー45で前半を折り返した。第3Qでも攻撃は立て直せず。ここから関学はベンチメンバーを断続的に投入。SG玉木(国4)の3点シュートで勢いづく場面もあったが、相手の高いセンターに苦戦した。35ー61とさらに点差は開き最終Qへ。開始から両チームともボールコントロールが乱れ、膠着(こうちゃく)した展開に。その中で、中盤から大体大がファウルを連発。C服部(社3)、F高木(法1)がきっちりフリースローを沈めると、終了間際には、PG神足(人2)が3点シュートを決めた。最終Qは盛り上がりを見せたが、序盤の失点が響き、44ー70で完敗。2巡目通算4勝2敗で、最終戦に臨む。

 次戦は11月10日、13時50分より大阪体育大学にて同大会の最終戦が行われ、関学は立命大と対戦する。

試合後のコメント

井上桃子主将「前半で、試合に出ている5人もそうだが、ハリバックやリバウンドを徹底すること以前に、チームが1つになれていなかったと思う。何度も言っているように、誰が出ても、ディフェンスの質を下げてはいけない。全員で攻め、全員で守るのはもちろん、試合に出る出ないに関わらず、まずは徹底事を徹底しないといけない。同じチームとして、出来ていない部分を求め合って、高め合っていくことが必要だと思う。(次戦に向けて)立命大には、今年はまだ公式戦で1度も勝てていない。リベンジしたいし、本当に気持ちの勝負になってくる。1週間という限りある時間だけど、徹底的に突き詰めて、最高の状態で試合を迎えられるようにしたい。またインカレに向けても勢いをつけたいので、絶対に勝って終わる」