前回のリベンジとはならなかった。学生三大駅伝の一つとされる全日本大学駅伝。昨年度は、8位までに与えられるシード権を最終区間で逃し9位。その借りを返すべく挑んだが、順位変動の激しい上位争いに絡めず。8位とは4分近く離され、15位でのゴールとなった。

◆11・3 第51回全日本大学駅伝対校選手権(熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前)

15位 明大 5時間23分51秒

 終始苦しい展開だった。1区を任された小袖英人(政経3=八戸学院光星)。約8.5キロ地点で荻久保寛也(城西大)が集団から抜け出すも、小袖の持ち前のスピードでスパートをかける。トップと15秒差の5位で襷を託した。しかし、2区手嶋杏丞(情コミ2=宮崎日大)は「最初、浦野(雄平・国学院大)さんに付いてしまいハイペースになった」。ラスト4キロで失速し、順位を14位まで落とす結果に。その後も区間15位前後の走りが続き、関東の大学勢に追い付けない。シード権のボーダーラインからも徐々に離され、15位でのフィニッシュとなった。

 「2から5区にかけてゲームチェンジャーの役割を期待した」(山本佑樹駅伝監督)。前半区間に抜てきされたのは、8日前に行われた箱根駅伝予選会で上位に入った選手たち。疲労はなかったが、冷静な状況判断、ペース配分など駅伝に求められる力が足りず。東京国際大、早大は同じく箱根予選を経て今大会で入賞した。このチームのように、前半から上位で襷をつなげなければ、後半での逆転は難しいことを思い知らされた。駅伝で競り勝てる強さを身につけ、箱根こそシード権を奪取したい。

[西山はる菜]

※レース後のコメントは、後日「紫子奮迅」にて掲載いたします。