2日間にわたり行われた今大会。女子では1年生コンビが決勝ラウンドまで残る。2日目もスコアを落とさずに大会を終え、全国大会2連覇に弾みをつけた。信夫杯への出場を得られなかった男子も2日間安定した戦いぶりを披露。朝日杯が引退試合となった本間は下級生に思いを託し、大会を後にした。

[女子]

 ダブルルーキーが活躍を見せた。2日目を前に石川と高橋はそろって 決勝ラウンドに進出。2日目は同組でコースを回っていた2人。「競い合って、互いに良いスコアを出したかった」(石川)。切磋琢磨し合いながら、まずは一つ、山を乗り越えた。石川は「初日に比べて、ショットは乱れていた」と振り返るものの適応力の高さを示す。「パーを確実に狙った」。不調の中、見出した戦略は功を奏し、最終的にはスコアを初日から4つ伸ばし、最高の状態で個人戦を終えた。

 戦いはまだ終わらない。休む間もなく始まる信夫杯が全学年で戦う最後の大会となる。フレッシュな2人が今季最後の団体戦で、チームに勢いをもたらす。

[男子]

 4年間の集大成となった。本間にとって、朝日杯は明大の選手として戦う最後の大会。試合前から意識していたという“引退”の二文字。「初日に比べ、バーディを積極的に狙ったが、結果につながらず、少し残念」という通り、2日目はスコアを1つ落とした。しかし「今までの全てを出し切ることができた」。11月のツアーの結果次第ではプロも視野に入る。「まだ気を抜かずに取り組みたい」。次の舞台へ向け飛躍を誓った。 

 世代交代の時が来た。下級生ながらメンバーに選出された伊藤は2日目にスコアを2つ伸ばし実力を見せつけた。また、チームの主軸・塚本は今大会もチームトップのスコアでけん引。試合後には「信夫杯に出られないのが悔しい。試合が無い期間に体力や技術を向上させ、チームの中心として自分が引っ張る」と、主将として挑む来季への決意を表明。さらなる高みへ向け、戦いはすでに始まっている。

[市瀬義高]

試合後のコメント

本間

――明大ゴルフ部での4年間を振り返っていかがですか

 「自分としては大きく成長できた4年間でした。ゴルフを通して、たくさんの人との出会いがあって、先輩方の支援にも支えられて、ここまで続けることができました。すごく感謝しています。これからは後輩たち に頑張ってほしいです」

塚本

――最近の練習で心掛けていることを教えてください。

「自分のゴルフが大胆かつ、慎重にプレーすることを心掛けています。攻めるところは攻めないとスコアの伸ばし合いでは勝つことはできません。思い切って打つところを見極めて、練習しています」

 

石川

――信夫杯への意気込みをお願いします。

「夏の全国優勝に続き2連覇がかかっている大会です。強気でポジティブに頑張ります」