開催期日:令和元年10月26日~27日

会場:秋田県立中央公園テニスコート

今大会は紅葉の見頃の季節を迎えた秋田市の県立中央公園テニスコートにおいて10月26日(土)、27日(日)の2日間で開催され、男子は盛岡第四、女子は仙台育英がともに初優勝で幕を閉じた。

前回の台風によって大きな被害のあった地域からの参加選手や関係者もいる中で、さらなる台風の影響によって会場も競技前日の開会式の頃には生憎の雨模様となった。

翌日からの会場の天気だけではなく、参加者それぞれが地元の状況を心配する天候であった。

幸いにも大きな被害の情報は入らず、大会期間中も寒暖の差が大きかったり、雨が落ちてきたりと不安定な天候ではあったが、選手達はそれらを吹き飛ばすかのように全国への切符を賭けて熱戦を繰り広げてくれた。

今年の出場校は、各県予選を勝ち抜いた第1代表に有力チームが多い一方で、常連校も多く突出しているチームが少ない混戦の大会であった。

男子優勝の盛岡第四は、今大会3連覇が掛かる岩手高校を県予選で破り第1代表として臨み、主将の立花選手を中心に高いチーム力でトーナメントを制した。

準優勝の秋田商業は、エース野坂選手の活躍もあり地元開催の今大会で14年ぶりに全国に通じる第3代表以上となって決勝まで戦った。

第3第4代表決定戦は、優勝した盛岡第四と初戦で熱戦を繰り広げた仙台育英が意地を見せて日大山形に快勝した。

一方女子は、仙台育英が主将の鎌田選手を中心に7名エントリーの苦しいチーム構成で勝ち抜いた。

D1の大友・西山ペア、S2の下原選手は三戦全勝で勝利を支えた。準優勝の磐城高校も8名エントリーで、さらには先の台風で被害に遭った選手もいる厳しいチーム状況でも精一杯の元気なプレーを見せてくれた。女子第3第4代表決定戦は宮城第2代表の東陵が、選手層の厚さとチーム力をもってフィードイントーナメントを駆け上がり、八戸西にも競り勝った。

秋田県高体連テニス専門部

委員長 坂本敦

※写真は東北地区大会の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)