◆2019年度秋季関東大学女子バレーボールリーグ戦◆

10月6日 対山梨学大 平成国際大

2部昇格に向け絶対に負けられない一戦。相手は立大と同じくリーグ戦で4勝している、山梨学大。粘り強いプレーで相手に食らいつくも、ミスが重なり、1セット目を先取された。しかし、その後3セットを連取。危なげなくリーグ戦最終戦を白星で飾り、入れ替え戦への切符を手に入れた。


フェイントを仕掛ける鯉淵(済3)

第1セットは思い通りにいかないプレーが続いた。相手の攻撃に食らいつくも、スパイクやフェイントでミスが目立ち失点を重ねていく。エンジンがかかりきらず、1セットを先取された。#4杉坂(法4)は試合後「(1セット目を取られたとき)こうやって引退していくのかなって思った」と、負けが脳裏を過ったと語った。「少しでも長くこのチームでプレーしたい」。大好きなチームで1日でも長く戦うためにも、彼女たちは諦めずに勝利を目指した。
流れが変わったのは第2セット後半。#10鯉淵のサーブの調子が上がり、多くの得点を演出しチームを勢い付ける。得点が決まり始め、コート上が立大らしい明るい雰囲気に包まれる。得点間やハーフタイムでは話し合いを重ね、自分たちのプレーを修正した。相手の弱点を分析し、次第に良いスパイクが決まっていった。相手の得点を19点に抑え第2セットを奪った。
続く第3セット。攻守ともに好調な立大。杉坂の高いブロックで相手の攻撃を封じ、#2加藤(社4)や#10鱒淵の力強いスパイクで攻め込む。各選手の強みを活かしたプレーが光った。さらにチームを勢い付けたのは仲間たちの声援だった。得点が決まるたびに選手をたたえ、サーブの時には大きな声で勇気づける。コートの内外からあふれる笑顔が良い雰囲気作り出し、得点を後押しした。得点を取り、取られるような緊張感のある試合展開が続いたが、最後まで落ち着いて相手の攻撃にも怯まずに得点を決め、2セット目を奪った。


得点を決めた喜びを笑顔で分かち合う選手たち

2セットを奪い、勝利が見えてきた。第1セットから次第に調子を上げた立大。相手の動きを見極め、#9古屋(文3)がフェイントで得点を決め、幸先の良いスタートを切った第4セット。完全に流れを掴み、快調に得点を決めていく。試合終盤、両チームの鋭いスパイクの打ち合いが続いた。高い打点から打ち込まれるスパイクにも食らいつき、トスを上げ続ける。最後は#4杉坂の鋭いブロックを弾くほどの鋭いスパイクで長いラリーを制し、第4セットを奪い勝利した。
2部昇格を目標に戦い続けてきた秋季リーグ戦。見事全勝で入れ替え戦へ駒を進めた。ついに目の前に迫ってきた二部昇格。20日に行われる順位決定戦でさらに勢いをつけ、「笑顔」で昇格を掴みにいく。
(10月17日・阿部愛香)

◆コメント◆
#2 加藤(社4)
――入れ替え戦出場に向けて。
1本目で崩れてしまうと自分たちの得意なコンビが使えなかったり、コンビ組んだあと相手がつないでくるとこっちにも油断が生まれてしまってるのを感じたので、チャレンジャー精神は忘れずに、最初の一本から自分たちのムードに持ってく気持ちでやっていけたらと思います

#4 杉坂(法4)
――順位決定戦に向けて
今日よりは気持ちが楽っていうか、入れ替え戦決まってるので、入れ替え戦の一個前の試合で、ここでやっぱ勝って勢い付けていきたいし、どんな結果になろうとも、目標は2部昇格でかわらないし、やらなくちゃいけないことも変わらないと思うので、みんなでみんなが好きな強くて楽しいバレーボールをしていきたいなって思います。