2019年度東京六大学軟式野球 秋季リーグ戦9月25日 対法大 戸田市営球場度重なる順延により、リーグ戦開幕約4週間後に法大との初対戦を迎えた。他の4大学とは既に対戦済み。1度法大との対戦が実現したが、4回途中で雷の影響でノーゲームとなって…

2019年度東京六大学軟式野球 秋季リーグ戦

9月25日 対法大 戸田市営球場

度重なる順延により、リーグ戦開幕約4週間後に法大との初対戦を迎えた。他の4大学とは既に対戦済み。1度法大との対戦が実現したが、4回途中で雷の影響でノーゲームとなっていた。それ以来の対戦。勝てば東日本大会出場が迫る大事な一戦であったが、延長で力尽き、勝負を落とした。


前回に引き続き好投を果たした佐々木

立大は前試合に引き続き、佐々木(済2=西南学院)が先発。2回に法大4番・高井に本塁打を浴びて先制される。その後もほぼ毎回走者を背負うも、要所を締めて相手に追加点を許さなかった。


同点となる内野安打を放った安藤

最終回を0−1、1点ビハインドで迎えた立大は先頭の岡村(文3=順天)が右安打で出塁すると続く2人打者が連続して進塁打を放ち、2死三塁。迎えるは4番・安藤(現3=國學院久我山)。フルスイングで振り抜いた当たりは三塁手の前に転がるボテボテの当たり。安藤は激走、なんとか内野安打として、岡村が同点のホームを踏んだ。


同点打に沸くベンチ

その後延長戦に入り、なかなか両チーム得点を挙げることができない。試合が動いたのは11回。2番手の成井(コ2=藤代)が四球と犠打を許して1死二塁としたところでマウンドに梅島(コ3=日本大学)が上がる。迎えた代打・木谷を左飛に打ち取り、2死。誰しもがこのまま梅島の好投で無失点となると信じていた。しかし続く打者に右中間を割られ、勝負あり。1点を失い、そのまま立大の敗戦となった。


2番手の成井

(10月18日・渡邊大樹)

◆コメント◆
#31松田啓
―相手投手について
今日は向こうがすごく良くて。前回ノーゲームになった試合で投げてた投手なんですけど、その時よりも真っ直ぐも速かったですし、変化球も良くて、今日すごくよかったですね。打てなかったですね。

―佐々木の投球内容について
前回東大を完封して、その流れで頑張っていこうと先発で出したんですけど今日はあんまり調子よくなかったんですけど悪いなりに要所で力込めて投げれば良い球来るので、要所要所で佐々木の能力がでたのかなと思います。

―2番手の成井について
初めてリーグ戦で2イニング目を抑えて。でも3イニングは鬼門でしたね。四球出しちゃって。まぁでも今日はいつもより球が強くてよかったと思います。

―ピンチの場面から登板した梅島と交わした会話
代打攻勢でくると分かってたので。とにかくまず1死を取ろうという話と9番に代打が出てきて、1番がすごい打ってたのでこの打者で三振取ってサヨナラしようという話をしました。

―試合後のミーティングで話したこと
良い試合しても負けは負けだという話と、今日は絶対勝とうという話をしてたんですけど結果的に勝てなかったので、もう勝つしかないし、それには1、2年生の協力も大事だからという話ですかね。