ビアンカ・アンドレスク(カナダ)が飛行機の機内で心温まるメッセージを受け取ったと、米テニスメディアのBaselineが紹介している。

見知らぬ乗客から、メッセージの書かれた紙ナプキンを渡されたアンドレスク。その乗客はすぐにその場を立ち去ったが、メッセージを読んだ彼女は感動のあまり涙を流した。その紙ナプキンには、「私には、小さな娘が2人います。娘たちはあなたにとても影響を受けています。2人ともテニスをしているわけではありませんが、あなたの成し遂げたことは理解しています。あなたのお陰で2人は、頑張れば不可能なことなど決してないのだと学んだのです。1人の親として、子供たちがあなたから受けたポジティブな影響に心から感謝します。ありがとう。あなたのこれからの道のりが、私たちがあなたから受け取るのと同じくらい、喜びの多いものでありますように。いちカナダ人より」と綴られていた。

「どなたがこのメッセージをくださったのか分かるなら、直接ありがとうと伝えたいわ」とアンドレスクは語った。彼女は自身のソーシャルメディアに、その紙ナプキンの写真にメッセージを添えて投稿している。

「アスリートとして最高なことよ。時々、自分がどれほど人々の人生に影響を与えることができるのか分からなくなってしまうの。だから、このメッセージを読んだ時は涙が出てきた。とても満たされた気持ちになったわ。私は常に、世の中のためになることをしたいと思ってきたし、人々の人生にいい影響を与えられる人間になりたいと思っているの。もちろん今回のことで終わりではないわ。この先も、もっと大きな影響を与えていきたいと思ってる。それを成し得るテニス選手という職業であることをありがたく思うわ。この紙ナプキンをくださった方や、日頃から励ましの言葉をくださるファンの方々には心から感謝したい。感謝しきれないくらい、ありがたいと思っているわ」

今夏の「全米オープン」で優勝した19歳のアンドレスクは、先日の「チャイナ・オープン」以降の大会には出場していないが、世界4位までランキングを上げており、カナダの女子テニス選手として史上最高位を記録している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのアンドレスク

(Photo by Elsa/Getty Images)