写真:スウェーデンOPの伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld21日、ITTF(国際卓球連盟)が10月1日~6日で行われたワールドツアー・スウェーデンオープンでの好ラリーTop10を発表した。日本からは10位に石川佳純(全農)/平野…

写真:スウェーデンOPの伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

21日、ITTF(国際卓球連盟)が10月1日~6日で行われたワールドツアー・スウェーデンオープンでの好ラリーTop10を発表した。日本からは10位に石川佳純(全農)/平野美宇(日本生命)ダブルス、5位に水谷隼(木下グループ)、そして1、2位には伊藤美誠(スターツ)のラリーが選出された。

伊藤美誠が1位を獲得

スウェーデンオープンで伊藤は、中国の次代を担う王曼昱(ワンマンユ)、孫穎莎(スンインシャ)を連破し、決勝まで勝ち上がった。

準決勝の孫穎莎戦でのプレーも2位にランクインし、決勝の陳夢戦の1ラリーが1位に輝いた。

1位の決勝でのプレーは、伊藤が台から離れた中陣でのドライブや台に貼りつき前後左右に陳夢を揺さぶる圧巻のテクニックを見せ、得点をもぎ取った。惜しくも敗れてしまったが、見る者を魅了する世界トップレベルの決勝戦となった。

奇しくも好ラリーTop10が発表された21日に19歳の誕生日を迎えた伊藤。19歳となった新生・伊藤美誠のプレーから今後も目が離せない。

文:ラリーズ編集部