「春一番!高校テニス選抜」の審判員指導者講習会が、今年も開催された。

今大会は、高校生審判が支えている。

そこで、全国選抜高校テニス大会実行委員会では、3年前より大会のプラチナパートナーのBNPパリバ様のご支援により、審判技術の向上の為の様々な活動を行なっている。日本テニス協会の国際審判員の指導で定期的な審判講習会を開催し、審判指導用のDVDの制作なども行ってきた。

今年も10月20日に、今年から新たに福岡の高校生テニス部員の指導にあたる高校の先生を対象に、審判員指導者講習会を行った。

講習会では、大会の概要、指導頂きたい内容、覚えておきたいテニスのルールの講義の後に、実際にセンターコートを使い審判員体験まで行われた。

試合になくてはならない審判。

審判の実力により、選手もラインギリギリを狙えるか否かのプレーの質にも関わってくる大切な存在。

今回初めて審判員指導者講習会に参加した(筑陽学園高等学校)斉木孝輔先生に講習会終了後、参加しての感想を聞いた。

「ルールに関して、細かい部分をもう一度確認し、 しっかり生徒に指導する必要があると改めて感じた。ここ数年の審判教育強化の成果として、福岡県内でしっかりと審判のできる学校が増えていると思う。 テニス技術の向上にも審判技術の向上は非常に役に立つと思うし、審判技術を学ぶ事はテニスというスポーツをより深く学んでいく良い機会だと考えます」

また講習会で指導を担当した(柏陵高等学校)西尾孝裕先生は、「審判への参加協力校も、去年の27校から、今年は32校に増え、去年の大会で審判力向上の評価を頂けた事により、各学校で審判への意識が良い方向に変わったのだと思う。指導者の講習会は必要だし重要だ。福岡の卒業生が実際にオリンピックの審判に採用になると聞いた際に、新たに審判講習を始める時に抱いていたビジョン"審判も選抜から世界へ"が、今後、花開くことを願います」と語った。

「春一番!高校テニス選抜」では、世界の大会で活躍出来る審判員を輩出する事も目標に掲げ、今後も日本の高校生審判員育成に努めていく。

全国選抜高校テニス大会 チーフアドバイ宮崎愛伎代

※写真は審判員指導者講習会の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)